9月21日 (火)  北村箔押師宅へ

京都の鷲見仏具法衣店から連絡が入り、ご本尊の金箔が今週で終了する、21日・22日が最後の仕上げ段階であるとのことだった。

永代経前、書き物などの準備昨日までに集中作業でこなし、Googleの地図で確かめ(一般住宅のようで分かり難い場所らしい)た。
なんとGoogleには、職人さんらしい姿まで映っている・・・・恐るべし、だが、お陰で一発に北村箔押師宅に到着でした。

私の到着を待つかのように、ご本尊最後の仕上げ、お顔と胸へ金粉をファンデーションのように塗り仕上げる「ぶぐい」という作業が始まった。

金ピカ、テカテカのお顔が見る見る上品な光沢に変わっていく、箔押しに関する様々な蘊蓄も一杯かせてもらい、来た甲斐があった。

こうして、京都の一流工芸師の地道な技で、お庫裏の阿弥陀如来像が、手を合わせお浄土を身近に感じさせてもらえるご本尊として、完成していく工程ありがたく思った。

仏師http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2010&m=6&d=28

塗師http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2010&m=9&d=13

この詳細は建築Blogを見て下さい→http://syosonji.exblog.jp/

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