9月8日 (水)  丸平建設工場での法要

台風9号の接近で岐阜は大雨警報、土砂降りの中だったが朝8時少し前に大野町の丸平建設さんにご本尊をお供し伺った。
案内には「木材加工流通施設等整備加速事業、製材機更新の法要」としてあった。

会社の応接室で代表から、工場が出来て以来46年間稼働してきた製材機を国の指導で、国内や県内産原木の流通促進が出来るように、最新のマシーンに買い替えることになり、永年無事故で働いた器械の前で社員一同感謝の法要を営みたいとの趣旨を聞かせてもらった。

この製材機には正尊寺もおおいにお世話になっているはず、先々代の創業者から先代へと、本堂の修復や書院の新築の材もこの製材機を通ったに違いない。
そして今回の庫裡新築では、
寺山で切った丸太を引いたとき↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2009&m=1&d=21
庫裡の地棟製材↓
http://syosonji.exblog.jp/13126875/
など、この器械によって、切り倒された木が構造材や化粧材となって生き返り、今も多くの門徒が安心してお法を聴ける環境を提供し続けていてくれる。

多いに嬉しくなり、工場中響く雨音に負けないよう気合いを入れてお勤めはした。
だが・・・・まだ腰痛は完治しておらず、特に午前中はお辞儀をするとズキンとなり、頭の下がり具合がぎこちなく、残念。

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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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