2月9日 (水)  四法会新年現地研修会

奈良三木先生の勉強会は四法会という。
毎年2月の勉強会は現地研修会と新年会に振り当てられる。
今年は京都の親鸞聖人御旧跡を参拝し八坂神社隣の畑中という先生馴染みの料亭で新年会懇親会だった。

岐阜組6人、奈良大阪先生を含め9名が京都今熊野の山中にある延仁寺に集合し、親鸞聖人荼毘所(だびしょ:火葬にされた場所)で、まずはお勤めをした。
大谷本廟の近くにある親鸞聖人荼毘所は何度もお参りしたが、今熊野山中にもあるとは知らなかった、こちらはお東本願寺の管轄だが、東西それぞれの荼毘所があるとは思わなかった。
しかし、山中で如何にもの雰囲気は良かった。

集合お参りのあとは、貸し切りタクシーのあとを付いて三十三間堂隣の法住寺へ、現在ご開帳中の「親鸞聖人蕎麦喰のお木像」にお参りした。
比叡山にもこのレプリカが大乗院にあるとの説明を聞き、なぜ2体の木像があるのか疑問を持っていた長年の疑念がとけた。
50年ぶりで、今年11月までのご開帳今度はご門徒も一緒に参りたいと思うほどの大発見であった。

あとは岡崎公園近くのお東の岡崎別院で、吉水の草庵へ通われた親鸞聖人が住まわれた痕跡の話を聞き、また新たな発見をした。
三木先生は幹事N本さんと事前に入念な下見をして、我々をエスコートして頂いたようだ、いつもながら現場に立つことの大切を教えてくださる先生に感謝したことだった。

懇親会も多いに盛り上がり、下戸のドライバーに身を任せ帰路は高いびきで帰ってきた。

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