4月18日 (月)  荒れた北山かおら聴聞へ

今日は久々に山県市の旧美山町神崎から更に6q奥に入った万所野出(まんどころ、のいで)に向かった。

神崎を過ぎ山間道路に入ると、まわりの山の荒れようがただ事でない、倒木が腐り山肌を覆い道路に滑り落ちてきそうで不気味な感じになっていた。http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2008&m=11&d=19
平成20年11月庫裡用材を切り出して3年、山は一段と様相を変えてきて、途中曲がるべき所を見落とし林道を20分程さ迷い焦った。

今回の目的は、今年の大雪で倒壊した家の下敷きになった引き墓の遷座法要。
冷や汗カキながら30分遅れで到着した現場を見て驚いた。
数年前には老夫婦が夏場山仕事のため寝泊まりされていた立派な家が、平べったく屋根だけになっていた。
悲しくなるような現場、屋根の下敷きになったお墓の前でお勤めした。
人が住まなくなると家はこんなに成ってしまうものだなとつくづく思わされた。

よるは、曽我屋の超宗寺さんで真宗講座へ向かったが、本堂一杯に新しい腰掛けが並べられて、お同行がそれに座り満堂、熱気が溢れたお聴聞となり、ありがたかった。http://pochi21.exblog.jp/15298551/

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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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