6月20日 (月)  大和の清九郎さん下見

今日は時間を開けWさんに付き合ってもらい、来月行く仏教壮年会研修旅行のグレーゾーン参拝地を下見にでかけた。
先週の例会で見せた大和の清九郎さんのビデオ、位置関係すら想像できない奈良県高取町と鉾立を確認しておかなかなければと、カーナビとipadを駆使して向かった。
先ずは高取町丹生谷の因光寺、地図上では確認できるが、路地裏のようになってしまう集落の道、しかも容赦なく降る雨に悩まされつつやっとの思いで着いたが、お留守・・・・・・
バスではとても近づけそうにない、どうしたものか思案していると、買い物帰り風の奥さんが通りかかり訝しそうに眺められた。
意を決し作り笑顔で声をかけ、お寺のご院さんの所在を訪ねると、お寺には誰も住んんでいないとの事。
困った顔をしていたのだろう、お寺を管理される総代さんのところに案内しても良いとの申し出、ありがたく受け集落内の立派なお宅へ案内された。

総代さんからお寺の事情を聞き参拝を諦めかけたが、総代さんの好意で当日鍵を開け参拝できるように準備してもらえるとの約束をもらえた。
バスの侵入道路もしっかり教えてもらえ、やれやれ第一関門はクリアできた。
http://bentenzinzya.net/yamatonoseikurou.html
つぎは、地図にも出てこない大淀町鉾立の光蓮寺、バスが通れるか道幅を絶えず確認しながら山間道路を走った。
途中コミュニティバスの表示を見つけ、一安心しながらひっそりと肩寄せ合いなががらの暮らしが感じられる7軒の集落、鉾立に着いた。
遠目には分からなかったが、バスも十分回転できる広い広場を持った真新しいコミセン、エイリアン襲来かのように窓から数人の奥さんからチェックがはいった。
マタマタ作り笑いをしながら、訪問の趣旨を伝えると態度は一変、コミセンに向かい入れられ、鉾立光蓮寺の状況を教えてもらい、来月の参拝予約まで受けてもらえた。
http://narajisya.blog.eonet.jp/mahoroba/2011/05/post-0ef9.html
いつもながら先ず現場に立つ、大切さしみじみ感じた下見旅行だった。

追伸
奈良への行きがけに、大阪府太子町の磯長御廟叡福寺へ寄り、仏壮旅行出来たときは親鸞堂も開けてもらい、皆でお勤めokの約束もできました。
http://pochi21.exblog.jp/15806116/

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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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