7月10日 (日)  仏教壮年会大和へ向かう

梅雨も開け、朝からジリジリきつい日差しを受けながら仏教壮年会の研修旅行の出発となった。
今回は参加者23名、羽島観光バスのサロンカー朝7時出発、往きし乙井屋さんで大量の飲食物を積み込み、名神高速関ヶ原ICから南河内太子町を目指した。
今回の研修旅行は『聖徳太子にはじまった日本仏教の成熟を吉野に訪ねる』と題し、聖徳太子のお墓である磯長御廟叡福寺から真宗篤信の妙好人が育つ環境が整って、現在にいたる吉野地方のお寺を廻る手はず。
磯長から当麻で昼食、高取丹生谷の因光寺までは下見の甲斐あり予定通りバッチリだっが・・・・・・ハプニングが起こった。
因光寺さんでは3人の総代さんが我々を歓迎してもらえたが、到着したバスを見て「このバスでは、鉾立に行けないのでは」と心配してくださる。
バスのドライバーも、地図とバス用ナビを操作しながら頭を抱えている・・・・・「下見で行った時、コミュニティーバスが走っとったし、29人乗りで行きたいと話したら、大丈夫とも言われた・・・・」
ドライバーは「このバスは長さが短いだけで、幅2.5mのれっきとした大型車、マイクロバスとは違うと説明され自信が崩壊した。
鉾立口から歩くと往復5km以上あるだろう、みんな熱中症で倒れてしまう、因光寺の総代さんの提案で高取からタクシーを呼んでその間をピストン輸送することにした。
これで、なんとか清九郎さんの生家跡やお墓もお参りすることができ、隣町からわざわざ説明のためきて下さった荒木代務住職さんから、清九郎さんのの生涯を通したご法話一席聴聞させてもらえた。

行程段取りの失敗で、1時間程のロスをしてしまい、会員には謝りながらだったが無事吉野山の旅館に到着し、温泉に浸かり賑やかな宴会突入、なんとか研修旅行第一日目終了した。

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