9月27日 (火)  播州赤穂にて法友を送る

今月もまた、朝4時出発で坊守の実家を目指した。
宍粟市山崎ICまで270q途中朝食を食べ、8時前には到着、一瞬横になり覚醒し義兄に乗せてもらい播州赤穂の永応寺を目指した。
途中の竜野市や相生市の真宗寺院状況についてレクチャーを受けながら10時少し前に永応寺門前まで来た、二人とも白衣布袍姿こうした状況には強力である。
交通係の方に門前一番近くの民家の駐車場に駐めさせてもらえた。
10時半開式と聞いた来たが、30分早まったらしく境内に入ると換鐘がなり出し、あわてて本堂の隅に無理やり入り込んだ。

本堂に落ち着き、葬儀の差定を見ると、
http://shosonji.sakura.ne.jp/sp/kusunoki.pdfやっぱり私と同い年で早生まれの一年先輩、身につまされる会葬だった。
土曜日の午前法事を済ませ、夕方からのお寺写経会まで自室で休息中に心筋梗塞、行事が始まるのでご家族が呼びに行かれ、異変に気づき救急搬送されたが手遅れだったらしい。
2年前の我が身を振り返りつつ、梗塞の発作どうしてあと2時間前後に起こらなかったのか、誰かが見ている時なら・・・・悔しかった。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?page=10&mode=read&y=2009&m=3

ただ、とても多くの会葬者に挨拶をされる、若院さんの態度と言葉の中に、師の志をきちんと受け継ぎ、赤穂の念仏の土徳を守るなみなみならぬ覚悟が伝わり、安堵しながらお別れができた。

暗闇から朝日を背に行き、夕日を受け走りながら暗闇になって帰る、少し疲労感の長い一日だった。

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