9月7日 (水)  美濃四十八座 専宗寺

昨夜は研修旅行から帰り、慌てて夕食を済まし坊守と連れ添って西郷の専修寺さんへ向かった。
定刻を少し回っていた、境内の駐車場は満車、案内板に従い近所の学習塾の駐車場へ駐め境内に入ると本堂からは正信偈のお勤めの声が溢れ出ている。
向拝から中を覗くとほぼ満堂、後ろの方には席が空いていない、そっと前列の空いた席に座り一緒にお正信偈行譜を声にした。

休憩時間、聴衆に目をやるとさっきまで研修旅行一緒だった総代さんの顔が数名確認出来た。
研修旅行時の最後の挨拶で、住職寺族や総代としてご縁ある人をどうしたら参らせる事ができるか心砕くことも大切だが、まず自分自身がお聴聞の場に身を置けることを慶びたいとお話しした。
こうして一日研修で疲れても早飯食べて、知らないお寺の本堂に来ておいでる姿を見させてもらい、美濃四十八座つくづく有り難いご縁だなあと感じ入った。

それはそうと、譲先生は相変わらずの絶好調、このお座のために新調されたエアコン効きまくっていたが、汗だくでのお取り次ぎアミダ様のご催促、身に沁みた。
しかも、昼間の清沢先生と同じ東本願寺のご院さんにもかかわらず、お東では普段は拝読しない御文章も最後にちゃんと読んで下さり、アミダ様を讃え一段と有り難さが増した。

専宗寺のご院さんはまだ若く独身だが、初めての真宗講座とは思えない段取りとおもてなし、自分の20代の頃を思い出しながら、末恐ろしさと頼もしさを感じたことだった。

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
-------------------------------------------------------------

20110907-1.jpg 20110907-2.jpg 20110907-3.jpg