3月12日 (月)  何とか会議に間に合った

今日は終日本山で中央キッズサンガの委員会に出席予定であったが、緊急事態で上山が危ぶまれた。
たまたま、今日のご当家の叔父さんが仏教壮年会の会員で「ご院さんの都合に合わせる!」と言ってもらえ事情を説明し、朝一番の開式となった。

お寺の回りは15p程、式場辺でも10pは積もったよう、季節遅れの雪に驚きつつ済ませ、京都へとダッシュで走った。
途中横殴りの雪は降っていたが、道路が見えなくなる程の積雪は無く、何とか午後の会議顔出しをすることができた。
キッズサンガ運動が始まるときから関わり、今日の会議で任務終了、キッズサンガも全国で市民権を得て動き出した。
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自分的には昔も今も同じ思いで取り組んでいる、関わる人が増えればだんだんと進化もしていく、宗制が変わっても邁進していくという事務局代表の心強い言葉を聞きながら有り難く思った。
無理してでも最後の会議でられたことを慶んだ。

会議も終わり本山を出る前、組織教化部へ大震災の義援金も届け、仏具やを回った。
正尊寺大遠忌の打合せや何やらしていると、丸い新聞包みを持った叔父さん登場、申し合わせたような登場だった。
頼んであった、庫裡仏間用のおリン、出来上がったようだ。
京都にも2箇所しか作ることの出来ない、真鍮の延べ板から金づちで叩き上げながら作る、手打ちの『金龍子』おリン、直接親方さんから話が聞けるとは。
直径25p程のものだがこの形まで叩き上げるのに20日程かかるとのこと、そんな苦労話を聞くとよけいに良い音色に聞こえ満足。

午後からダッシュの本山だったが、何もかも満足して帰ってこられた。

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