5月15日 (火)  雨の四十八座

今日は朝から雨脚が強い、午前の法事から帰り居間に入ると、やけに元気な雨音が響いてくる・・・・只事でないと、ひさしを覗くと、縦樋から大量の水がオーバーフローしている。

また、雀くんの巣作りの残骸が樋を堰き止めているようだ。
カッパを着ても袖口から大量の雨水を袖口から貰いつつ、樋を外しジョイント部分を探ってみると、やっぱりここでも瓦の破片が骨格となって、藁や小枝がダムのように堰き止めていたようだ。

原因がわかり、それを除去したらスムーズに雨水は流れだしたが、今日は美濃四十八座第18番妙徳寺さんの真宗講座、この雨で参拝者の出足鈍ってはいないか、大いに気を揉んだ。

だが心配は無用だった。夜座に家族で参るとほぼ満堂、昼座は立錐の余地無くなるほどの満堂であったとか、四十八座の威力はたいしたものだと再確認した五月の大雨だった。


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