6月5日 (火)  駿河へ

昼前のご法事を済ませ、坊守をナビゲータにして一路静岡、掛川を目指して出発。
時間が勿体ないと、ドライブスルーでハンバーガーをかじりながら高速をひた走った。

今回の目的は、来月予定の仏教壮年会研修旅行の下見、4年前の親鸞聖人帰洛の道、続きバージョン静岡県の御旧跡、ルート策定の為だった。
http://www.shosonji.or.jp/new/08-07busou/08-7busou.htm

きょうは、掛川の新発見レアなご旧跡、曹洞宗の檀家でありながら、800年前から親鸞様のご逗留の地として大切に守られてきた、聖人杖彫りの井戸と聖人形見の光明本尊が安置された草庵跡、確認のために探し当てた。

800年の歳月がありながら、訳も解らず(チョッとご無礼)護って来られたY本さんのお母さんから、色々話も聞けた。
こちらのお思いとは全然違っているのに、大切に護っていこうという思い、理屈無く有り難いと思った。

こうした現実が連綿と続いてきたと再確認させられ、藤枝の蓮生寺へ向かった。
思いのほか早く到着し、参拝時間のやり繰りを考えた。
訪問予定は土曜日、こちらの方のお寺は週末本堂での法事が多く、ご迷惑にならない参拝なかなか設定が難しそうだが、思った以上の時間を割いてもらえるようで、下見に来た甲斐が遇あった感謝の訪問となった。

宿泊は、当日予定のホテル、ゆっくり温泉に漬かり、坊守と久々の慰安旅行といった感じで、のんびりできた。

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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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