7月10日 (火)  美濃四十八座 超宗寺

きょうは午後からの法事が有り、少し遅れて超宗寺の真宗講座に向かった。
幼稚園舎を移転させ広げられた駐車場だが、真宗講座の日は満車、ミニサイズのチョロQも駐車スペースでは苦しんだ。

美濃四十八座は満堂が常識、今日も本堂だけに納まらず、庫裡のサテライト会場にもお聴聞する人の姿もあった。

夕方夜の部には赤いチョロQの分を開けて駐めておいたら、ちゃんとその前に駐めてもらえ、1台分駐車場が広がった。
夜のお座も満堂、外国人の聴衆もあり、阿部先生英語で解説を入れながらの三世(過去世・現世・来世)理解納得するのでは無く、乗り越えさせていく働きに任せる安心、じっくりと聴かせてもらえた。

近現代はこうした仏教本来の道理を聴く機会が減ってしまった、仏さまより賢いつもりの現代人を意識しすぎた法話が流行る時代、やっぱり阿弥陀さんの原点に還らせてもらえたような。

美濃四十八座は人間の話で無く仏さまの話を聞かせてもらう事がコンセプト。
どこの会所も満堂になることが当たり前、頭で理解できなくとも、人息でヒートアップする本堂の中に身を置くとき、届けられるもの皆確かに感じ取ってもらえているようだ。

お聴聞で本堂に座る、それが日常に成ってもらえる土徳は、この積み重ねの中に必ずあらわれるだろうこと、実感できた真宗講座であった。

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