7月18日 (水)  四国へ

先月結婚式を終えた娘、ハネムーンを終え里帰りしていたが、いよいよ大分での生活に戻る時がきた。
娘の新生活には紆余曲折があり、式の一週間前までは四国の松山で暮らす予定であったが、婿さんの転勤が急に決まった。
ややこしい話だが、大分で働いていた娘は3月末に仕事を辞め、新生活で使う予定の家財道具を積んで、四国松山市内に駐車場を借りそこに車を置き、身体一つ岐阜に帰ってきた。

沖縄ナンバーの目立つ軽自動車、以来3ヶ月半、住宅街の駐車場に放置されるままとなった。 しかも、車内には雑多な生活用具が運転席以外満載、不審車で通報されたり、色々あった。
今回、松山へ行き車に乗って九州へ帰ることに、ちょうど連休も済み時間が取れそうなので、坊守と松山まで見送りに行くことした。

昨日、夕方松山までたどり着き、3ヶ月以上放置したままの車のエンジンをかけようとすると、案の定バッテリーがあがり、セルモーターが回らない。
そうなっているだろうと、持参のブースターケーブルを繋ぎエンジンをかけた。
思えば6年前、沖縄那覇の中古車屋を回りこの車を買い与えた時のことが昨日のように思い出される。http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2006&m=2&d=23
まさか、四国でこの車に乗り九州へ嫁に行ってしまうのを見送らねばならないとは・・・・

感傷にふけってもしかたない、8年ぶりに訪れた道後温泉http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2004&m=6&d=11
まわりの環境整備が進み、だいぶ趣が変わっている事に驚きながら、ゆっくり温泉に漬かり親子最後の日を楽しんだ。

ここが最後だから港まで送ってやると、ついて行ったが、四国最西端の佐田岬はけっこう遠かった。
なんとか、お昼にはフェリー乗り場で、荷物の整理をして単身乗船していく娘を見送り帰路に着いた。

四国の左端から右端の鳴門まででも結構遠い、なんとか日付が変わる前に帰還するのが精一杯だった。

一泊だったが大旅行をしたような充実感、梅雨も開け夏の行事に向け、チョッとリフレッシュがさせてもらえた。

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
-------------------------------------------------------------

20120718-1.jpg 20120718-2.jpg 20120718-3.jpg