1月31日 (木)  補陀落渡海

1月最終に休みをとり、坊守やいつも公私に助けてもらっている女性陣を誘い、南紀へ温泉ドライブに出かけた。
目的地は那智勝浦、そこには青岸渡寺(せいがんとじ:西国33観音の一番札所)があるが、それより興味深いのは那智湾の縁にある補陀落山寺(ふだらくさんじ)、井上靖の小説を読み直し、チョッと情報を収集してから尋ねた。
世界遺産となっているので大伽藍を想像していたが、思ったより小坊な感じだった。
それ故か、少しの協力懇志で留守居役から本尊のご開帳も特別してもらい、天台宗寺院としての渡海歴史の認識や、金光坊渡海顛末を興味深く聞かせてもらえた。

補陀落(インドの言葉ポタラの当字)とは観音様のお浄土のこと、興味ある方は下記サイトを開き、井上靖の短編小説「補陀落渡海記」読んでみて下さい。
http://plaza.rakuten.co.jp/misty247/diary/200605140000/

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