10月27日 (日)  願寿寺大遠忌

坊守の里である兵庫県宍粟市の願寿寺で親鸞聖人七五〇回大遠忌が勤まった。
前日は法事を済ませ、お稚児に出るため帰省していた娘や孫を乗せ一所帯、姫路駅前のホテルに移動、深夜までに婿さんや義兄弟や従姉妹が集結し、朝イチで願寿寺へと向かった。

台風の過ぎ去った心地の良い天候、お寺では200名近い総代さんや関係者がすでにまめまめしく働き、法要の準備に余念が無かった。
正尊寺からは若院も親戚法中として出勤したが、播州では組内法中全てが七条袈裟の礼装、圧巻での稚児行列となった。

孫もお着替えはむずかっていたが、何とか烏帽子も付け生後5ヶ月半で尊い仏縁を結んでくれた。
お内陣のお勤めでは、坊守考案の蓮の実散華アイテムが使われ、可愛いお稚児さんが内陣を回る稚児行道、法要に色を添えていた。

正尊寺の稚児行道より一工夫、節柝(せったく:拍子木)に会わせピッタリ動き、お辞儀の代わりにピョこんと屈伸、相当グレードが上がった感じでしかも可愛かった、会奉行さん頑張られたようだった。
法話ご講師は張偉(チャンウェイ)先生、稚児行列では孫と一緒に歩いておいでた。

ともあれ、終日願寿寺で孫と共に大遠忌法要を満喫し、帰りがけも姫路駅や京都へ寄ながら送りも兼ねての帰路、日付が変わる5分前に帰還した。

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
-------------------------------------------------------------

20131027-1.jpg 20131027-2.jpg 20131027-3.jpg