4月30日 (火)  三河へ下見に

毎年7月に行く仏教壮年会研修旅行、今年は日帰りでとのことで目的地を考えなければならない。
今月中に下見をと思っていたが、戦時中以来でなかろうか1ヶ月に11人のご門徒が亡くなり、予定表がすべて埋まった。
GWの間に今日だけ空が作れそうだったので、下見日として法友Wさんを誘い段取っていた。
しかし、また葬儀ができたが、午前中の設定になったので、午後から無理無理でかけた。

今回の下見目的は、岡崎市桑子の妙源寺。
親鸞聖人関東から帰洛途中、17日間滞在され説法された建物、国宝柳堂が現存しているお寺で有る。
ただ、このお寺は高田派で、450年前の三河一向一揆の折には、徳川家康をかくまうほど勢力があり、本願寺に対してはあまり友好的で無い状況が以来続いているようだ。

今回の下見では、高田派の親戚から一言話を通してもらい、まず開けてもらえることの無い柳堂ないでお参り出来るようにお願いすることが目的であった。

ちょうど午後3時前、ご住職がお参りに出られる寸前、会うことができ訪問の理由、高田派のお寺との関係を話すと、快く柳堂を空け参拝することを許可してもらえた。

やれやれ、無理無理走ってきた甲斐が有った、ついでに田原町まで足を延ばし、三河の妙好人「おその同行」のお寺も参拝してきた。

連休の間、チョット遠出で大収穫の気分転換となった。

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