1月24日 (金)  房島善明寺の報恩講

庫裡新築なった揖斐川町房島の善明寺、新しい庫裡を使っての初めての報恩講に午後から参った。

定刻ぎりぎり門前に着くと、高札には本日のご講師思いがけない名前が書いてあった。
昨日、本山の知人から問い合わせのあった揖斐白樫K蓮寺ご住職の名が表記されていた。
昭和50年前門様の御消息で、唯一子供会へ宛てられた物があり、それが岐阜教区のであったので尋ねてこられたものだった。

当時120年続く白樫子供報恩講への御消息で、子供にも読めるひらがなの文面で内容も解りやすいもの、一度調査してみると約束したが、翌日当の関係者に会えるとは驚きであった。

聞けば、現在も毎年地域の公民館を持ち回りで子供報恩講は勤められ、巻物になった御消息も読んで披露しているとのこと、おどろいた。

こうした長い伝統が、美濃の土徳育んできたことだなあと、感慨深い報恩講のご縁であった。

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