6月9日 (月)  チン・ドン・ジャラン

正尊寺庫裡落成以来はじめての臨済禅の葬儀作法、賑やかになった。
禅宗では鳴り物一人づつはハンガクと言って略式らしかったが、チン・ドン・ジャランの微妙な間合いの連打が10分近く続いたのではないかと思えるほど長かった。
梅英寺の若さん、妙心寺の大学を卒業されてから、6年半僧堂で悟を目指し修行中のこと、ピリッとしておいでる。
その本式のお勤め作法らしく、町内の方々からもあんな長い鳴り物はじめてだったと、都の声も聞かれ、一緒に出勤して感動もした。

葬儀のあと西郷の専宗寺さんへ美濃四十八座真宗講座で少しお聴聞。
修行中の若い禅僧の動きに目を見張り、少しは見習い頑張らなければと思ったが、花岡先生の法話を聴きながら「頑張っているのは阿弥陀さま、我々はお礼のお念仏」絶対他力の理を忘れる危うさ、実感したことだった。

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