8月14日 (木)  郡上徹夜踊り視察

正尊寺盆おどりはかれこれ35年ほど続いている。
盆おどりを始めるきっかけとなったのは、昭和55年本願寺24代御門主の伝灯奉告法要法要で発表された、都はるみの歌った『法輪音頭』を広めようと前住職が当時の仏教青年会の協力を得て始めたことだった。
しかし、法輪音頭はアクションがいくつも有りなかなか難しく、正尊寺の盆踊りでも人気が出なかった。
それが、13年前蓮如上人500回忌法要で発表された本願寺(おやま)音頭は曲の調子も良く、アクションは4振りほど単純で踊りやすく、これなら普及できると確信し、この曲を中心に踊るようになった。
だが、一曲では退屈してしまうと行けないのでポピュラーな『炭鉱節』イレギュラーな北島三郎のデビュー曲で即放送禁止となった『ブンガチャ節』に郡上踊りを挟んで選曲している。

いちど郡上の本物の踊りを見てみたいと思っていたが、かって郡上は遠い所であり(今年は何度も行き慣れた)、徹夜踊りのなか駐車場のことなども考えると、お盆の最中時間を工面して行く気力は湧いてこなかった。
が、6月から採用の藤原法務員くんは郡上のとなり金山町の育ち、郡上踊りもよく知っているとのこと、法要を済ませた夕方から彼の案内で郡上八幡を目指した。
公共の駐車場は何処も満車の札、彼の提案で町外れの個人有料臨時駐車場に置き、ごった返す郡上踊り会場にはいった。

正尊寺で流す曲よりどれも長いような・・・一曲終わると足腰くたびれるが、何となく踊れるようになる、特に簡単だったのが「ヤッチク」正尊寺も来年はこの曲を入れてみようと思った。

踊りの無い辻々にはテキ屋が並び、お泊まりキッズサンガの宵あそびの参考に、いろいろ試してみたが、お金ばっかかる仕組みに恐れ入った。

正尊寺盆おどりやお泊まり会の無料の遊び、子どもも保護者も喜ぶはずだと得心がいった。


-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
-------------------------------------------------------------

20140814-1.jpg 20140814-2.jpg 20140814-3.jpg