5月23日 (土)  静岡教覚寺法縁廟視察

設計士さんと教覚寺さんの摺り合わせで、今日しか無いという日程調整、おかげで初参式準備は過去最速であった。

朝8時半羽島駅にて、ご門徒で田園設計士のT山さんと合流し、こだま号で静岡駅を目指した。
久々に乗る上りこだま号、静岡県内こんなに駅があったのかと感心しながら1時間半、T山設計士さんと正尊寺永代墓所への思いなど色々話をしながら、アッという間であった。

静岡駅から徒歩10分、教覚寺さんへ付くと既に日産の電気自動車でおいでた、T山設計士さんの師匠で浜松のM原公園緑地コンサルタントと合流し、法縁廟の細部にわたっての視察となった。
http://homepage2.nifty.com/shizuoka-kyogakuji/shoukai/houenbyou.htm

昨年、総代さんと見学に来たときは
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2014&m=5&d=27
感嘆の声ばかりだったが、さすがに設計のプロは視点が違うとお二人の会話から感心させられた。

実物を細部まで観察され、ご住職のご好意で設計施工図面や工事確認写真まで見せてもらい、コンセプトの説明で、両設計士さんは正尊寺に合いそうなイメージが膨らんでもらえたようだった。

視察は午前中で終わり、お寺の隣にある名店のラーメンで昼食を済ませ、両設計士とは別れることとなった。

折しもこの日午後2時からは、教覚寺降誕会が厳修され、女性節談説教の祖父江佳乃師の法話、せっかくなのでご縁に遇わせてもらった。

ご住職の「今日はお参り少ないかも知れない」との話とは裏腹、150名を超える満堂で、汗をかきながら、声優さんの朗読のような完成された話芸の説教をゆっくりお聴聞遇させてもらった。

事前にご住職からは「法要のあと九州県人会と組の仏壮懇親会もあるのでゆっくりして行きなさい」メールが来ており、訝しく思いながらも会館の宴会に参加し感動した。
旧静岡市にお西のお寺は1ヶ寺のみ、教覚寺には全国から静岡に定住された門徒の受け皿となっているようで、特に九州方面からの方が多く、県人会が結成されるらしい。
そんな県人会の方々を漏らさずご縁に遇ってもらうためにこうして法座のあとに懇親会をするのだと。
組の仏壮懇親会も同じような意味合いで、法話と総会ドッキングさせての開催、満堂で熱いお聴聞の裏技を垣間見せてもらった。

おかげで、教覚寺会館と市内料亭の二箇所でいっぱい注いでもらい、フラフラになりながら名古屋終点のこだま号と東海道線で午前様帰宅、充実した一日だった。

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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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