6月29日 (月)  別院に総局巡回

午後1時半、別院香光殿にて本山から総局(そうきょく:本願寺の行政担当責任者)が来年厳修される御門主継職法要と、10年先の親鸞聖人誕生800年・立教開宗750年の法要計画についての説明会があった。
参加者は、組長や教区会議員各役職者60名程が参集での2時間ばかりの寄合であった。
こうした、中央からの説明会には、今後依頼の来る募財のためのような物であり、色々質問も出た。

今後10年間の発展計画のために、ご門徒にはご懇念を運んでもらわなければならないのは必至だが、新たな御門主のご就任、お祝いの気持ちで全門信徒心一つに成らなければと思った。

正尊寺門徒にも、今後本山から具体的な依頼が来ます、その折にはよろしくお願い申し上げます。


会議が終わってからは、工事中の別院本堂の現場見学が出来た。
本堂の天井裏に上がったが、戦後の近代建築方法を使い、小屋組で無く三角のトラス構造で大屋根を支え、間柱の無い広い外陣空間を保持している。

正尊寺の屋根裏などとは比較にならない程の細い木で組み上げられ、まるで体育館の天井、これで保つのか不思議な感じがした。
新築され60数年、部材の傷みはさほど無く、小屋組に余計な追加費用がかかりそうも無く感じられて、安心もした見学会であった。


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