10月20日 (木)  原形を留めず

法縁廟の工事も進みRC制の納骨室を取り囲む築山の工事が始まった。
土留め代わりになる石を正面の焼香石に合わせて組んでいくなか、邪魔になる足下のサツキを抜いたりしていくと、松の位置が悪く石組みの邪魔をしている。
http://shosonji.sakura.ne.jp/img/20161013-2.jpg
この松の移植も考えられるが、元々松喰い虫で枯れ、低予算で植え替えた枝振りもあまり良くないだけに、新たな木に植え替えることになった。
松が取り払われた場所が広々として、石組みが変わってくる。

今回の工事では、浜松の設計士さんとはLINEを使って絶えず相談をしているが、住職もお取越で留守のなか坊守が写真を撮って報告してくれる。
設計士さんはその情報を基に的確な指示をしてもらえ、なんとか工事はスムーズに進んでいる。

松の代わりに来るのは、変わった枝振りのクロガネモチ、法縁廟の全景がイメージできるようになり、段々と楽しみも増してきた。

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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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