3月4日 (金)  プロジェクターを変える

先月の涅槃会で絵解きをしたとき、プロジェクターを見やすくするために外陣に暗幕カーテンを付けようと思った。
ネットで体裁と遮光機能カーテンを探すと結構な予算を必要とする。
そんななか、岐阜別院会で7,000ルーメンのプロジェクターデモを見た。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2016&m=2&d=23

そこで思ったことは、ゾロゾロと見苦しいカーテンをぶら下げるより、プロジェクターを変えればいいと言う単純な発想が生まれた。
それ以来ネットで、各社の製品データを比べまわった。
いままで付いているのは、2000年製シャープVX-N1500と言う機種、当時130万円もしたがスクリーンなどは自前で取り付け、念願の満堂でのプレゼンができる体制を整えたたのだった。
16年前本堂内陣修復で電気配線すべてやり直し、蓮如上人五〇〇回忌遠忌法要をつとめ、真宗講座もスタートした。

毎回、仏事作法も好評で涅槃会絵解きや法座合間のビデオ鑑賞など、15年よく働いてきた。
電気機器は5年一昔、その当時2,000ルーメンを超える明るいプロジェクターは驚きであった、今では同じ値段なら10,000ルーメンまで買える。

ここは来月70回の記念真宗講座の前に、5,000ルーメンまで輝度を上げる機器に買えることにした。
現状機器と同じメーカーのシャープで探そうと思った、ネット上ではシャープ製品のプロジェクターは見当たらない。
液晶のシャープも落日の会社となった実感を得た、あれほどの最先端の大会社も舵取ちょっと誤るとこうなる時代である。

お寺を支える環境も激変するだろう、ご法義を全門徒ともに慶びあえるお寺へと、足下しっかり鍛えねばとことさら考えさせられた。

今回はそんなわけで、現状の設置台を再利用できそうな大きさで、希望の機能を持つCanon WUX500という機種をネット注文した。
http://cweb.canon.jp/projector/lineup/wux500/index.html

実際並べて投影すると思ったとおりの明るさ、これで暗幕なしでも昼間のプレゼン見やすくなるだろう。

孫も参戦で、うれしい取り付け作業だった。

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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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