9月10日 (土)  仏足石とすだれ替え

仏足石が届き一夜、調べてみた。
紀元前4世紀お釈迦さまが入滅され500年間位は、お姿を直接見て拝むということは畏れ多く、もったいないという当時の人びとは考え、仏像は作らず菩提樹や釈尊の足跡を描いた物を拝んでいた。

釈尊成道の地、ブッダガヤはその名残で菩提樹と、金剛台座(悟りを開かれた場所に置かれた台)仏足石が礼拝の対象となってきた。

世界中で色々な仏足石が作られたが、最も古いとされるのがこの仏足石である。
正尊寺にお迎えした仏足石は、まさにこれを現地の職人が写して彫った物である。

お釈迦さまには32の瑞相が備わっていたという、そのなかのいくつかはこの仏足石にも反映されている。
足下安平立相つまり扁平足で、手足指縵網相樋って水かきが付いている、それを表すのが魚の文様と言われる。

他の特徴も写真にタグをお付けてみた、この写真タグを頭に入れて、正尊寺に来たら仏足石を拝んで欲しい。


それと、今日はついでに6年付けっぱなしで痛んできた庫裡のよしず簾を付け替えた。
1,000円もしないホームセンターの安物は、直ぐ傷むので少し奮発した物をネットで買い付け替えた。

遠目が綺麗になった。

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