2月13日 (月)  法縁廟第二室の本尊

正尊寺法縁廟にはお骨箱で安置する納骨室と、土に帰すための放骨室の二部屋ある。
納骨室は正尊寺宝物蓮如上人真筆六字名号を石版に写した本尊を安置してる。
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放骨室も何らかのご本尊を安置したいと思っていたとき、糸貫のご門徒から先々代お祖母さんが大切にしていた、おもかる阿弥陀さんをお寺で預かってもらえないかという相談を受けた。
お厨子の中で座布団の上に立っておられるのは阿弥陀如来の石像、法縁廟の図面が頭をよぎり放骨室の本尊としてご安置しましょうと話がまとまり、住職留守であったが今日お共してきてもらえた。
放骨室の扉を開けるとそこに居られる、この場所に安住するために多くの人々の願いを集めてきたに違いない。
これからはもっと多くの人々が拝むご本尊と成ってもらえることだろう。

本堂余間も、涅槃会と法縁廟落慶法要に向け、ジャッキで襖を外したりボチボチ準備が進んでいる。

2月19日午後1時半から、抜かりなく準備を進めねば。

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