7月15日 (土)  東へ西へ

真宗講座も終わり、ご講師と長崎からわざわざ御聴聞に来られるお同行をご案内しようと、一日空けておいた。
ところが、松月先生は静岡の教覚寺さんへ説教に行ってしまわれ、長崎のお同行だけ美濃和紙会館、関のウナギ、多治見の博物館をご案内となった。
土曜日の昼間に観光地や有名店に行くことはまず無い、何処もここも人だらけには参った。
とくに、関のうなぎ屋は11時半と昼食混雑時を避けたにも拘わらず、長蛇の列で驚いた。

午後2時に多治見駅でお同行を降ろし、とって返して京都の南区の葬祭ホールへ向かった。
学生時代、家庭教師をしていた子が亡くなったとの訃報、午後6時からの通夜に参った。

当家は浄土宗、法名も長いが、お勤めも前置きや表白のようなよく解らない読み物、阿弥陀経の後は渋い演歌のようなご詠歌?、が続き結構長く感じられた。

ともあれ、毎年除夜の鐘には酒粕20q届けてくれた教え子、53歳での出発堪えたが、家族に笑顔と感謝を言い残し出発していったと聞いて、こちらが慰められた。

通夜が終わると、そのまま夜道帰りはゆっくり眠気を堪えながらの帰還となった。

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
-------------------------------------------------------------

20170715-1.jpg 20170715-2.jpg 20170715-3.jpg