9月23日 (土)  気合いの入った永代経法要

今日から3日間秋の彼岸永代経、その法要の前に岐阜県庁近くのホールで葬儀が勤まった。
この葬儀、昨夜のお通夜から物議を醸し出している。
なぜなら、お通夜の始まる前、葬儀会社の担当者と住職は一戦交えた。
明日の日程表が準備してあったが、そこのは還骨初七日の時間が標記して無く、尋ねると
「式中初七日でお願いします」
とのこと、一瞬耳を疑い1時間で出棺まで書いた段取り表、そこで火屋勤行・還骨勤行(三日経)・初七日までしなさいと?
「そこまで、ダダクサな葬儀はできない」
と、申し述べると
「当方はイオンの下請けで、49万8千円コースで、追加オプションは一切無し、イオンで決まった式次第でしか出来ない」
押し問答となった。
ついに正尊寺門徒(分家の新家さん今までご縁無かった)で初めてイオンのダダクサ葬に遭遇したのであった。
このようになった原因は、亡き方が生前「自分は家族葬で」と言っておいでであったとか。
今回、反省させられたことは、常日頃から新家さんも含み、ちゃんとご縁を結び。
死が消滅で無くお浄土に往生(行き生まれる)であり、通夜葬儀は仏さまに成っての最初の仕事、一人でも多くご縁のあった方に手を合わせてもらいたい、と遺言して置いてもらわねば成らないと考える。

となると、今日からの永代経法要もいかに門徒の皆さんに多くお参りしてもらうか、知恵を絞りながらお勤めして行かねばと、いっそう気合いが入った。

駐車場入口には、ご縁を広げる為のノボリも立て、お勤めの次第も考えながらの3日間になりそうである。
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