11月23日 (金)  33回目の道場報恩講

昭和60年(1985)に美山町北山の万所から移設された万所道場、33回目の報恩講が勤まった。
移設され30年が経つと、当時から今まで護持してこられた門徒衆も高齢化、昨年までは何とかお斎を作る女性軍も健在だったが、今年は病気や施設入所で、それが叶わなくなった。

黒野のスパーでお斎用のおかず弁当を頼み、豆ご飯の代わりにギンナンご飯を正尊寺厨房で炊き、味噌汁も手提げ汁用缶に入れて運んだ。

女性陣のめっきり減った道場報恩講だが、お斎には北山の昔話に花が咲き、アットホームで何とも言えない素朴な報恩講であった。

昨年から若院が常駐し、秋からの法事も例年の倍で週末こなし、今日の祝日も午後からの法事は無く、住職も少し法話もし最後の片付けまで一緒することができた。

道場運営は高齢化で難しいが、出来る所までは行こうと考えた一日だった。

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