6月8日 (金)  温泉津からの帰路

温泉津温泉の目覚めは、トタン屋根に響く雨音だった・・・・
こうなると朝の温泉街を散歩をする気力は失せる、旅館の内風呂に漬かって非日常を楽しんだ。

朝早めに出発し、水揚げ中の漁港を覗いて温泉津を後にした。
西楽寺ご住職から教えられた、琴ヶ浜鳴砂海岸も立ち寄ったが、昨日ミュージアムで経験したような鳴き砂は湿って、ただの砂浜だった。
https://www.facebook.com/unrai.sugiyama/videos/1252506558214907/

帰り道、出雲大社横の乗光寺さん、往年報恩講説経に来てもらっていた北島師の寺、現在報恩講説経の高田篤敬師の実家寺、雨のなかの表敬訪問となった。
おりしも、本堂からは読経が聞こえ、坊守様に尋ねると門徒さんが百回忌法要を厳修中との返答、さすが石見のご法義地と感心させられた。
お勤めは間もなく終わるとのことでお座敷で待機、そこに並べられた机に目が止まった。
普通の座卓に下駄を履かすようにかさ上げ、DIYでも出来そうな簡単な作り、さっそく写真に収め、アイデア頂いた。

島根県は民芸運動の盛んな所、あちこちに窯元や工房がある。
坊守さんはiPhoneで調べてはナビゲーション、いろいろ行かせてもらった。

そんなことで、宍道湖の船木窯を最後に高速に乗ったのは夕暮れ時となった、名神リフレッシュ工事最終日、しかも土砂降りの中なんとか日付変わる寸前に帰還となった。

この10日間工事規制の名神高速を3往復よく利用したものだ。

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