Diary 2005. 1
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1月30日 (日)  オークションにはまってます

最近オークションにはまっています。
昨年秋、本堂のPAシステムが不調になり、いっそのこと音響設備をもう少しパワーアップしたいと思いオークションで放送機器を探しているのです。
300Wパワーアンプ、パワーディストリビューター、デジタルチューナー、ハイインピーダンススピーカーなど必要機材がだいぶ揃ってきました。
年度末間近のこの時期公共施設や会館から出るのか、結構こうした特殊な放送機器がオークション出でてきます。
電気屋さんで買う定価の1割にも満たない価格で買えたりもします。綺麗な音が出れば良いと思っている私には多少の使用感なんて問題なく、ありがたいことです。
4月から始まる真宗講座、もっと先生のご法話が聞きやすくなるとお思います。気をつけて耳を澄ませてみてください。

ただ、坊守に怒られるような物まで落札してしまうのも、ネットオークションです。
下の写真、200wのアンプ内蔵スピーカー、オークション開始価格5000円、冗談でその価格を入れておいたら、そのまま落ちてしまいました。
引っ越し便で送られてきたスピーカーを見てびっくり。
こんなに大きいとは・・・・しかもスゴイ音がする。
坊守「どうするのこんな大きなもの」
わたし
「盆踊りのとき野外で使う・・・、5000円で買えたんや音響屋さんの1日レンタルより、ずーと安いぞ!」
と開き直ったりしていることです。


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1月29日 (土)  9000カウント越えました

最近このホームページを訪れる方が増えてきました。おかげで気が付けば9000番を越えました。
次はいよいよ10000番の大台が見えてきました。
1000番を踏まれた方には記念品を用意しようと思います。踏まれた方は是非メールでお知らせください。

さてさて、いつになるか更新にも力が入ります。


1月28日 (金)  電飾の駒札

2日間の本山会議、緊張からか暗い内に目が覚めカメラを持ってうろうろしながらお晨朝(おじんじょう:お朝事)に参りました。
夜明け前、本山の山門前の駒札(平成23年に行われる親鸞聖人750回忌法要の案内立札)がオレンジ色に光っていました。
昼間は何気なく木に墨書してあると思っていたのに、びっくりしました。電飾の駒札、親鸞様が亡くなられ750年目の法要、光る法要案内は初めてのことでしょう。
夜の堀川通りを通人々にも目を引くことでしょう、本山もやるな!と思ったことです。

凛と冷気が張りつめた総御堂でお正信偈をお勤めして、頭を100%覚醒モードに戻していただき、今日の会議充実させるぞ、思い新たにした京都の朝でした。

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1月27日 (木)  緊張の本山

今日は本山で少年連盟の評議委員会です。
理事長になって初めての評議員会緊張します。
今まではついて回りだったので何気なくしていましたが、お裏方様のエスコートやその前で挨拶をしたり、全国の代表者の矢面に立たされたような議会、緊張の連続、つくづく向いていないなぁと実感しました。
けれど、少年教化の未来のために踏ん張ることです。

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1月25日 (火)  春日村へ行く

今日は朝からお参りも何もなく、事務処理をしていたら、坊守が
「朝のテレビで春日村の何とかというお酒屋さんの奥さんが、薬草で作ったイビキ解消枕を売り出しているそうだ・・・。今日ヒマならいかへん?」
と言ってきました。
春日村は正尊寺から西へ20q、近くで遠いところでした。50年、今だかって足を踏み入れたことのないところです。
よっしゃ行ってみよう・・・と言ったものの道順に自信のない村。
一計を案じ、西蔵坊さんにメール「今日ヒマ?春日村へいかへん?」
速攻の返答「お昼から5時までならお参り無い、しかも、次女微熱で学校休んどる」

行ってきました。
春日村、車で40分ばかりのところにスキー場があるのです。しかも滑っている人は10人位、空しくリフトが回り続けていました。

あちこちで訪ね、薬草枕の発売元は「内藤酒店」と判明、さっそく行ってみると、おばさんが
「今朝テレビに映ってからたいへん、次から次へとお客さんが来て、とうに売り切れてしまった、予約しておいてくれたら後で送りますよ」
とのこと、テレビで放送されるとスゴイ物だなと思いつつも、旦那のイビキで苦しむ奥方たくさんいるのだろう。
坊守は、自分で作るから中身の薬草だけ分けてもらう交渉をし、大袋いっぱいトランクに詰め帰路につきました。

行きしに、道路ぎわで谷水を汲んでいる人を見かけました。
帰りのそこで止まってみると、『教如上人御清水潤いの泉」とあるではありませんか。
教如上人は本願寺が東西に分かれた時、お東の最初の御門主になられた方です。
戦国時代本願寺と時の権力者、豊臣秀吉や徳川家康の勢力争いの間で命を狙われ春日村に逃れ、村人の助けで一命を取り留めた歴史のあるところです。

イビキ枕で本願寺の歴史が今も地域に根ざしている現実をはからずも勉強させてもらいました。

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1月23日 (日)  最後の報恩講参り

今日の午後、今シーズン最後になる報恩講参りに行ってきました。
穂積の善徳寺さんで、このお寺のご住職は私と同級生です。
ご住職、寒の内だというのに汗が出そうな位に大きな声でお調声をしておられ、報恩講にかける気合いが本堂中に充満している感じでした。
しかも、本堂といわず廊下や玄関、いたる所に大きな、しかも厳しい言葉の標語がハリ回ってあり、今年50才になる住職ともすると惰性に陥りがちの年齢、モチベーションを高揚させるために工夫しているなぁと、感心させられました。

ご法話は毎年お盆会に来て頂く滋賀県の瑕丘先生、お聴聞をしたいと思いつつも、日曜日ということで、この後ご法事もあり写真だけ一枚撮って帰ったことです。

お参りしあうお寺の報恩講が全て終わると、やっと年が明けたような気分になれます。

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1月22日 (土)  青カビ

明日は日曜学校、報恩講のお華束を練炭火鉢で焼いておさがりにしようと、見てみると。
食紅の緑より少し薄色がたくさん増えている。
カビだ・・・・

せっかく、子ども達とアツアツのお華束に醤油を塗って食べさせてあげようと楽しみにしていたのに。
やっぱり今年は暖かいのかなぁ・・・ガッカリした晩でした。

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1月21日 (金)  善明寺報恩講

眠い目をこすりこすり午前中門徒さんを回り、お昼には揖斐川町坊島(ぼうじま)の善明寺さんへ到着しました。
昨夜の雪も朝方はあまり降らなかったようでやれやれでした。
善明寺は正尊寺を手伝ってくれている徳岡さんのお寺で、今日から3日間報恩講がが勤まります。
毎年行きますが、時々参詣者の中に正尊寺門徒の顔もあるのですが今日は見あたりませんでした。
徳岡院代さんも6才を頭に男3人子持ち、この子ども達もお衣にお袈裟を付け一緒にお勤めさせています。

明日明後日まだ2日あります、ご院さんだけでなく門徒もお参り合いをしましょ。

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1月20日 (木)  吉水の草庵

いつもお世話になっている、奈良三木先生の勉強会、今月は新年会を兼ね現地学習ということで、午後3時半知恩院山門前に集合し、京都円山公園奥の吉水の草庵へ行きました。
吉水の草庵は親鸞聖人が法然上人からアミダ様の教えを受けられたところです。
すぐ近くの知恩院や円山公園は何度か行ったことがありましたが、吉水草庵の安養寺は始めて行ったことでした。
その現場で、先生から親鸞聖人と法然上人についてお話を聞きながら、この年になり初めて訪れるとは面目ないことだったなと思うことでした。

日が暮れた頃には祇園の先生なじみの料理屋さんで新年会、美味しく頂きました。
二次会でカラオケやなんやらでちょっと時間がたち慌てて帰路につきました。

案の定、帰りの高速道路猛吹雪、後部座席でうたた寝していましたが酔いがいっぺんに覚めました。時速30〜40qボチボチ岐阜に帰ったことです。


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1月18日 (火)  庭木の剪定

報恩講前にやり残した庭木の剪定に今日も庭師さんがやってきました。
境内中央の楠、平成2年に買って植えたものです、当時トラックに乗ってやって来たのに大きくなったものです。
マッシュルームのようないい形の楠ですがさすがに枝が伸び、前門様お手植えの桜の木に覆い被さる位になりました。

庭師に「思いっきり枝を払ってちょ!」と指示したことです。

この楠の来る前は、境内には大きな松の木があったのですが、お決まりの松食い虫によって立ち枯れし、その代わりに買われてきた物でした。
トラックから降ろされる木を見て、「この大きさなら、この辺が良い」と私が植えるところを指示したのですが、10年後の姿を想像だに出来ませんでした。
庭師は「これは大きくなるでね」という忠告を黙殺した私。
こんな事なら、もっと桜の木から離して植えるべきだったと反省していることです。

私の人生、どんどん変わっていくことでしょう、諸先輩の意見、特に親鸞さまや蓮如さまのご忠告、耳を傾けねばと、バッサバッサと切られる枝を見つつ思ったことでした。

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