Diary 2005. 3
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3月31日 (木)  また本山まで

今日も朝から本山までひとっ走り行ってきました。
今日から3日間全国の日曜学校のジュニアリーダーを育てる、少年連盟中央研修が開かれ、その開会式に出席し挨拶をするために行ってきました。
ただ今日も午後からご法事があるため開会式が済み記念写真を撮ったら、もう正午を回っていて、慌てて帰ってきました。

本山から家まで138q、ちょうど1時間45分で帰ってきて、2時からの法事ちょうど滑り込みセーフといった感じ、日中の道では大変成績が良かったと思います、
午前中の京都日帰りもう少しで高速パトカーに捕まりかけ、肝を冷やしましたが何とかそこをくぐり抜け帰ってきました。
この4日間で京都・奈良3往復チョット疲れがたまってきたようです。

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3月29日 (火)  日曜学校の本山参拝

朝日がまぶしい午前6時30分駐車場には親さんの車に乗せられ、子ども達が次々集まってきました。
今日は日曜学校の子ども達が楽しみにしていた、岐阜教区主催の本山参拝。
背中にお参りのお経本だけでなく、お弁当やお菓子が一杯詰まったカバンを背負い、22名の正尊寺ご一行様、は既にあちこち回り子ども達を載せたバスに乗り込みました。

今回のバス、名鉄西部観光はまだ今年入ったばかりの新入ガイドさんの初研修とのことで、2名のガイドさんが付いてくれ子ども達にゲームやクイズのオンパーレード、大はしゃぎのうちにご本山に着きました。

ご本山では総御堂でお勤め、総勢二百数十名はいるのですが、本堂が大きいためチョット少ないかなって感じでした。

その後は奈良まで、またバスに揺られ、奈良公園でお弁当。
鹿にお弁当を食べられる子どもいたりして、良い思い出ができました。

大仏さんの鼻の穴もみんなくぐり、予定より早く夕方六時には帰ってきました。

ただ私は、前日奈良の郡山で三木先生の勉強会、帰ったのはいつものように午前1時過ぎ、半日もせずまた同じ奈良の街を走っている、寝不足でちょっと辛い本山参拝でした。

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3月27日 (日)  二度寝

きのうは夜までなんやかんやあり、10時過ぎから夕食、その後パソコンに向かいホームページのメンテナンス、遅くなるなとは思いつつ、明日は日曜学校もないし・・・と思って夜更かしをしました。
http://hello.ap.teacup.com/sundayschool/

案の定、朝寝になってしまいました。
いつもの時間に一応目は覚めたのですが、もうチョットだけと思い、二度寝したのがいけませんでした。
 春眠暁をおぼえず
「お父さんいつまで寝とるの・・・今日のご法事は遠いところでしょ」と、
大きな声で坊守に起こされ、慌てました。

それにしても、昨日とはうって変わって今日は穏やかな日でした。
庭の木下には、カタクリの花が咲き、お彼岸の時雨漏りした畳も天日で乾かすことができました。

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3月26日 (土)  あわただしかった

今日は午前中の法事を終えてダッシュでお寺に帰り午後の法事の合間に、仏教婦人会の総会。
夕方にはお寺参り、7時には組長さんのお寺で中川北組の協議会、途中で失礼し8時過ぎには仏教壮年会の役員会。
さすがに疲れました。
年度末のこの時期お寺だけでなくいろいろな会合があり時間が制約されちょっと辛いものがあります。

ただ、仏婦の総会も和気アイアイとして新旧役員さんのバトンタッチもいたってスムーズ、清々しく眺めていることができました。

中川北組の協議会では今年度の反省や次年度の行事計画の立案など有りましたが、私が中座するということで行事計画の方を早めに検討してもらえました。7月には小説家の高史明さんに来ていただき講演会も正尊寺を会場に行われることになりました。おたのしみに。

仏教壮年会の役員会では案の定、次期会長の選出で難航しましたが、何とかうまく折り合いが付いたようで、やれやれでした。
どんな会でも役員の選出が一番気を揉むことです。

あと少しで新年度、気持ちを引き締めなければと実感した一日でした。

※仏教婦人会総会の模様は『行事アルバム』にアップしました。そちらも御覧下さい。
http://www.shosonji.or.jp/new/05-3bupusoukai/05-3bupusoukai.htm





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3月22日 (火)  永代経終わる

3日目の永代経昨日とはうって変わって雨模様、午後からはどしゃ降り、冬の雪で樋が傷み気づけばお座敷が雨漏り、ドタバタでした。

しかし、ご講師の林智憧先生カッパ姿で颯爽とスクーターでおいでくださいました。
ご法話も先生にしかお話しして頂けないような、人生の年輪を語りながら、仏さまの働きをしみじみとお聞かせいただきました。
ありがとうございました。「来年はとても来れまい今年が最後です」と言われましたが・・・
「お説教のできる限り来て下さい」と来年も一日だけお願いしたことです。

それにもう一つ嬉しいことに、岐阜の市内からバスに乗ってお二人の女性がお参りに来て下さいました。
ともに初対面のはずですが、「本巣市役所行きのバスで一緒だったもので」ガラガラのローカルバスで一緒になったばかりなのに旧知の仲のように一緒に並んでお聴聞されていました。

本巣町が市になってバスがお寺の前の市役所まで来るようになりました。市政が敷かれた恩恵が現れたようです。

バスの時刻表はHP地図から入って下さい。
http://www.shosonji.or.jp/map/bus-time.html

※永代経の模様は後ほど行事アルバムで紹介します。


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3月21日 (月)  永代経2日目

思った通り昨日お参りが少なかった分今日は多くの方がお参りに来られました。
永代経第2日目は開闢法要(かいびゃくほうよう)も勤め、庫裏のお勝手は大騒動であったようです。
30名分の本膳、100名を超える一般のお斎とを20分くらいの時間差で行う。
庫裏に充分なスペースがないだけに毎回この日は大変です。

しかも、その間に私はお葬式があり一日中分単位で動き回り、どっと疲れました。

ただ、今日は天気も良く花粉が相当飛来していたようですが、私も坊守も目のこそばいいのも忘れていたようで、怪我の功名です。

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3月20日 (日)  彼岸永代経1日目

今日から3日間彼岸の永代経。
午後2時からの初日、町内のお祭りや総会など様々な行事が日曜日ということもあり重なりました。
結果、近年希なくらいの少ないお参りでのお勤めとなりました。お中日(春分の日)が日曜と重なるといけません。
ご講師は今日明日と2日間奈良の尾崎先生、関西弁で快調なテンポのご法話なのに残念なことでした。
永代経は明日明後日と2日間有ります、いくら忙しくても仏教週間のお彼岸には必ずお寺に参り、たとえ一座でもご縁にあって頂きたいと思います。

明日明後日は両日ともお斎も準備しております是非お参りください。

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3月19日 (土)  初参り

仏教週間のお彼岸にはいり、お彼岸らしい穏やかな日になりました。
私は土曜日ということもあってお参りに走り回っていましたが、午後お寺に帰ったとき坊守から
「岐阜のHさんが赤ちゃんと一緒にお寺参りに来られたから、写真も撮っといたよ」といわれました。

昨年末お祖母ちゃんが亡くなられ、入れ替わるように結婚8年目にして初めてのお子さんを1月授かられたご家庭です。
逮夜参りに行くうちに、
「お祖母ちゃんが亡くなったばかりだから、初参りお宮に参れないみたいだけれど・・・」と困っておられました。
「正尊寺のご本尊にお参りください」と自信を持って勧めました。
そんなこともあって、今日の初参りになったようです。

生も死もともに見守ってくださる、如来様にまずお参りしていただけた、私は不在で可愛い赤ちゃんのほっぺに触れなかったのが残念でしたけれど、とてもさわやかな気持ちになれました。

5月の初参式にもまた来てくださいね。


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3月17日 (木)  中学校ではこんな事しているのです

朝方坊守からカメラのレンズ変えといてと頼まれました。
いぶかしむ私に、「今日は中学校で立志の集いがあるから、望遠レンズの付いたデジカメを持って行きたい」との返答でした。
本巣中学では毎年この時期、中学2年生を対象に中世の元服式をまねた立志の集いをしています。
元々徳山村で行われていた行事が、ダム建設で人々がこの本巣に集団移転され、その習慣を中学あげての行事へと進化したものです。

坊守はうちの息子が今一シャキっとしていなかったと機嫌が良くありませんでしたが、難しい年頃の中学生が壇上で一生懸命歌を歌う姿はなかなか良い物だと思い紹介しました。

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3月15日 (火)  永代経の準備 その弐

今日は夕方から永代経の蝋燭を大垣まで買いに走りました。
いつも蝋燭を買うのは「ヒシダ」という蝋燭屋さんで89歳のご主人と奥さんが切り守しています。
お二人とも高齢で、店に着いてから頼むと結構時間がかかり、気短の私は朝FAXで必要な蝋燭の種類と本数を知らせておきます。
こうしておくと、段ボール箱に入れ納品書も領収書もちゃんと書いて待っていてくれ、時間の節約になります。

和蝋燭はハゼの実からその原料を作るので貴重な物です。
使い残した残蝋が段ボール箱一杯にたまると、時々持って行きます、
「この残った蝋燭を溶かし又新しい蝋燭が出来る」とお店の奥さんに喜んでもらえ、お店の商品をなにがしかもらえます。

本物の和蝋燭はこのように無駄なく仏さまの智慧と慈悲をあらわす灯りとなって本堂のお荘厳となっているのです。

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