3月27日 (日) 二度寝
きのうは夜までなんやかんやあり、10時過ぎから夕食、その後パソコンに向かいホームページのメンテナンス、遅くなるなとは思いつつ、明日は日曜学校もないし・・・と思って夜更かしをしました。 http://hello.ap.teacup.com/sundayschool/
案の定、朝寝になってしまいました。 いつもの時間に一応目は覚めたのですが、もうチョットだけと思い、二度寝したのがいけませんでした。 春眠暁をおぼえず 「お父さんいつまで寝とるの・・・今日のご法事は遠いところでしょ」と、 大きな声で坊守に起こされ、慌てました。
それにしても、昨日とはうって変わって今日は穏やかな日でした。 庭の木下には、カタクリの花が咲き、お彼岸の時雨漏りした畳も天日で乾かすことができました。
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3月22日 (火) 永代経終わる
3日目の永代経昨日とはうって変わって雨模様、午後からはどしゃ降り、冬の雪で樋が傷み気づけばお座敷が雨漏り、ドタバタでした。
しかし、ご講師の林智憧先生カッパ姿で颯爽とスクーターでおいでくださいました。 ご法話も先生にしかお話しして頂けないような、人生の年輪を語りながら、仏さまの働きをしみじみとお聞かせいただきました。 ありがとうございました。「来年はとても来れまい今年が最後です」と言われましたが・・・ 「お説教のできる限り来て下さい」と来年も一日だけお願いしたことです。
それにもう一つ嬉しいことに、岐阜の市内からバスに乗ってお二人の女性がお参りに来て下さいました。 ともに初対面のはずですが、「本巣市役所行きのバスで一緒だったもので」ガラガラのローカルバスで一緒になったばかりなのに旧知の仲のように一緒に並んでお聴聞されていました。
本巣町が市になってバスがお寺の前の市役所まで来るようになりました。市政が敷かれた恩恵が現れたようです。
バスの時刻表はHP地図から入って下さい。 http://www.shosonji.or.jp/map/bus-time.html
※永代経の模様は後ほど行事アルバムで紹介します。
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3月21日 (月) 永代経2日目
思った通り昨日お参りが少なかった分今日は多くの方がお参りに来られました。 永代経第2日目は開闢法要(かいびゃくほうよう)も勤め、庫裏のお勝手は大騒動であったようです。 30名分の本膳、100名を超える一般のお斎とを20分くらいの時間差で行う。 庫裏に充分なスペースがないだけに毎回この日は大変です。
しかも、その間に私はお葬式があり一日中分単位で動き回り、どっと疲れました。
ただ、今日は天気も良く花粉が相当飛来していたようですが、私も坊守も目のこそばいいのも忘れていたようで、怪我の功名です。
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3月20日 (日) 彼岸永代経1日目
今日から3日間彼岸の永代経。 午後2時からの初日、町内のお祭りや総会など様々な行事が日曜日ということもあり重なりました。 結果、近年希なくらいの少ないお参りでのお勤めとなりました。お中日(春分の日)が日曜と重なるといけません。 ご講師は今日明日と2日間奈良の尾崎先生、関西弁で快調なテンポのご法話なのに残念なことでした。 永代経は明日明後日と2日間有ります、いくら忙しくても仏教週間のお彼岸には必ずお寺に参り、たとえ一座でもご縁にあって頂きたいと思います。
明日明後日は両日ともお斎も準備しております是非お参りください。
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3月19日 (土) 初参り
仏教週間のお彼岸にはいり、お彼岸らしい穏やかな日になりました。 私は土曜日ということもあってお参りに走り回っていましたが、午後お寺に帰ったとき坊守から 「岐阜のHさんが赤ちゃんと一緒にお寺参りに来られたから、写真も撮っといたよ」といわれました。
昨年末お祖母ちゃんが亡くなられ、入れ替わるように結婚8年目にして初めてのお子さんを1月授かられたご家庭です。 逮夜参りに行くうちに、 「お祖母ちゃんが亡くなったばかりだから、初参りお宮に参れないみたいだけれど・・・」と困っておられました。 「正尊寺のご本尊にお参りください」と自信を持って勧めました。 そんなこともあって、今日の初参りになったようです。
生も死もともに見守ってくださる、如来様にまずお参りしていただけた、私は不在で可愛い赤ちゃんのほっぺに触れなかったのが残念でしたけれど、とてもさわやかな気持ちになれました。
5月の初参式にもまた来てくださいね。
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3月15日 (火) 永代経の準備 その弐
今日は夕方から永代経の蝋燭を大垣まで買いに走りました。 いつも蝋燭を買うのは「ヒシダ」という蝋燭屋さんで89歳のご主人と奥さんが切り守しています。 お二人とも高齢で、店に着いてから頼むと結構時間がかかり、気短の私は朝FAXで必要な蝋燭の種類と本数を知らせておきます。 こうしておくと、段ボール箱に入れ納品書も領収書もちゃんと書いて待っていてくれ、時間の節約になります。
和蝋燭はハゼの実からその原料を作るので貴重な物です。 使い残した残蝋が段ボール箱一杯にたまると、時々持って行きます、 「この残った蝋燭を溶かし又新しい蝋燭が出来る」とお店の奥さんに喜んでもらえ、お店の商品をなにがしかもらえます。
本物の和蝋燭はこのように無駄なく仏さまの智慧と慈悲をあらわす灯りとなって本堂のお荘厳となっているのです。
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