6月25日 (土) 新発意15才になる
昨日6月24日は新発意の誕生日でした。 15才になりました。 近頃15才の少年による世間を震撼させる事件が続発しています。同じ年齢の息子を持つ身としては、この15年間の子育てを振り返りながら考えさせられます。
3人目にやっと恵まれた男子、相当甘やかして育ててきたように思います。 そのわけは、この子が1才チョットで歩き出した頃、私が車庫からバックで車を出していたとき、車のすぐ後ろについてきたことに気づかず後輪の下敷きにしたことがありました。 “バリィ”と音がしたのでブレーキを踏み、ルームミラーを見ると、家内が玄関先で頭の毛を逆立て悲鳴を上げていました。 慌てて車を降り後ろに回るとタイヤが子供の股間からお腹まで乗っているように見えました。 白目をむいた子供の体を引っ張出そうとしてもビクともしません、内臓破裂、一命を取り留めてもせっかくの男子としての機能も失われただろうと目の前が真っ暗なりました。 そっと、車を前進させ、後ろに回ると股間の間でお菓子の缶がぺちゃんこに、紙おむつと股の内側にタイヤ痕・・・が血はまったく出ていませんでした。 おむつを引きちぎるように外しましたが、かわいいチンチンにはかすり傷一つありませんでした。 それからは何かにつけ、あのときの光景が頭から離れず、父親の不注意で殺してしまっていたかも知れない、元気に育ってくれてさえいれば良いと、甘やかし現在に至っているのです。
今更、厳父にもなれないし、せめて、いっしょに仏さまに手を合わせてくれれば良い、そのことだけを最終防御ラインとしよう。 と、思いつつ、携帯電話を持つことも許してしまいました。 面目ないことです。
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6月22日 (水) 本山研修会
今日は午前中に組織教化部長と大遠忌に向けての全寺院サマースクール実施についての協議。 日本中で夏休みこども達がお寺に集い、本堂からこども達の声が聞かれるようになるための具体的な施策が固まりつつなりました。 思わず、頬がゆるみました。 午後からは、全国から集まった少年教化指導者の研修会、冷や汗ふきふきしながらプレゼンでお話ししました。 所詮一夜漬けでのプレゼン製作、考えとプレゼンタイミングがちぐはぐ焦りました。
ともあれ、参加した若い方々が日曜学校の現場で頑張ってもらえればありがたいことです。 研修では福岡「あそびの研究所々長」の中島宏先生、五十の齢を忘れ童心に帰りゲームの楽しさの中に引き込まれました。
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6月21日 (火) 出張です
今日は奈良大和郡山の三木先生の勉強会です。先月、先々月と2回連続して休んでしまい、今月は一人で行くことになりました。 このところ岐阜から行くメンバーが教区の行事と重なっており、出席者は全滅です。一人でも行くのには勉強はともかく、来年の真宗講座に来ていただく日程をどうしても相談しなければならないのです。 今回は勉強会の後、京都へ行って泊まります、明日は少年連盟の研修会、夜中に岐阜まで帰りまた京都まで出直すのも難儀なので京都泊としたことですが、早速事務局からは午後の研修会までの間に朝から会議を持ちたいとの連絡。 疲れることです。
今回の研修会では、1時間ばかりプレゼンテーションをしながらのお話が組み込まれてます。 本堂のプロジェクターをはずし、アルミケースに入れそれぞれの勉強会や講義用のカバン、結構な荷物をトランクに積んでの出発になります。
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6月19日 (日) 第3日曜日
第1と第3日曜日はお琴のお稽古。 前は日曜学校が終わったあと続きにお琴のお稽古をしていましたが、集中力が無くなっており余りよいお稽古ができないということで、第1と第3日曜日午後1時から日曜学校のお琴のお稽古日となりました。 今日は子ども達もいろいろ用事かあるとかで、2人の子供だけでの練習でしたが頑張って最後までやっていました。
指導の市川先生、ご苦労さまでした。
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6月17日 (金) 一夜明けたら
今朝、法務員の鈴木君がションボリとして出勤してきました。 訳を聞くと 「ゆうべ、当て逃げされたようです」
正尊寺にきて2年、やっとローンが組めるようになり生まれて初めて新車を買い2ヶ月、本人の落胆は相当なものです。
しかも、お寺の駐車場に止めておいてのことです。 状況から真宗講座に来られた方の車が接触したようです。 かわいそうですが、夜の法座、しかも下水道工事の重機が駐まっていただけに、駐車場が混雑していました。 「当てた人は気付かずに帰られたんかもしれんし、保険を使って、早く直しゃぁ」 と、慰めたことでした。
真宗講座だんだんと参詣者が増えると、このようなトラブルも増えるかもしれません。 こういうところの配慮もこれから考えなければならないと思ったことです。
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