Diary 2006. 6
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6月30日 (金)  資料の山をなくす

今日は葬儀の後時間ができた、1週間ほど前にオークションで買ったScanSnapという機器届いていたが時間が無くそのままにしてあった、やっと開封することができた。

パソコンに繋いで驚いた、昨日一昨日の会議資料や研修会資料あわせて100ページほど、わずか十数秒でPDFファイルにしてパソコンの中に収まっていく。
近頃はOA機器の発達で会議や研修会、山のようなレジメや資料をもらってくる。そのおかげで事務所の机は紙の山、あとで整理をしようと積んでおくが結局焼却炉へ、イザ必要な文章を探そうと思うと見つからない。この繰り返しだったが、同じ悩みを持つ人は多いのだろう、いかにも便利なアイテムがしかも手に届く価格帯で出てくる。ありがたい時代だ。

今までの資料ことごとくデジタル化し多少は事務所もすっきりするだろう。
資料に埋もれ苦しんでおいでる方、ぜひお勧めしますよ (^o^)

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6月29日 (木)  和歌山鷺森別院で

昨夜は京都で泊まり、早朝坊守からの電話で目が覚める。最近家を空けるとご門徒が亡くなる、すぐに飛んでいけず、住職としては辛いことが続いている。パソコンを開け段取りを指示し、カーテンを開けると青空が広がっていた。
照りつける太陽の方に向かい車を走らせる、最近エアコンの調子も悪くなり、汗をカキカキ和歌山へ向かった。

今日は和歌山市の鷺森別院で行われる研修会に出講。少年教化のためだと言い聞かせつつも、知らない土地へ肩書きを背負い、一人で行くのはなんとも心細い。
鷺森別院へ着き案内してくれた担当者は長良のH住職のご子息、「輪番です」と案内されてきた人物を見て「あれ?・・・」伝道院の同期生。「憶えているか?」と講師室へ入ってきたのは大学の同窓生、とけっこう知合いだらけでひと安心。

講義では話術のつたない分、プロジェクターとパソコンのパワーポイントを使い、画像や映像、飛び出す文字を駆使しカバーしようと試みる。1時間半の持ち時間いっぱいに、現代の幼少年にみ教えを伝えることの大切さ熱くなって話した。
少しはキッズサンガの願い解ってもらえただろうか、多少の心配は残ったが無事私のお役目済ませ帰路についた。

高速道路を走っていると、睡眠不足と緊張の糸が切れたのとで、異常な睡魔に襲われ途中小休止うたた寝してしまった。
ともかく無事家に戻り、6月の出張これですべて終わった、なんとも慌ただしい一月だった。

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6月28日 (水)  本山へ

今日は終日本山で会議。
少年連盟の理事会、今回から事前に検討事項をメールで回覧し事前学習し、会議の座長を決め進行をしてもらうことになった、おかげで山のような検討事項スムーズに処理できた。

そして、キッズサンガや来る大遠忌での子ども対象の法要大会について意見を出し合うことができた。
3000名×10日間での3万人子ども大会、宿泊や移動など話し合えば合うほど、大きな壁が立ちはだかってくる。様々な問題点今後の検討すべきことが一段とあきらかになった。

だが、有能な連盟理事の皆さんが揃っている、きっと良い解決法を見いだされるだろう。きっと多くの子どもたちに、親鸞様のご法事をとおし仏さまの願いを感じてもらえる法要や大会ができることだろう。
あと2年で私の任期は終わる、その間には大きな流れのきっかけになるよう、身を粉にさせてもらわねばと今日も思った。

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6月27日 (火)  巣立ち

今日ツバメが巣立った。ここ数日ツバメの巣がやかましかった、ヒナは5羽かえったが2羽は巣立ち間際に兄弟のツバメに巣から落とされ死んだ。
残酷だけれども自然はこんなんだろうか?
残った3羽の内の1羽は成長が少し遅い、その1羽を兄弟の2羽がクチバシでつついていじめ倒している、頭の毛が無くなるほどに・・・・
ツバメの行動学は知らないが、強いものが兄弟でありながら命を奪うとする、生物学上そういうものなんだろうか?
それとも、現代の人間社会の殺伐とした環境がツバメの世界にも影響しているのだろうか?

今日はお参りのあいまにパソコンに向かい、あさって和歌山で行うキッズサンガの研修会用にプレゼンテーションを作っている。
すべての子どもたちに、阿弥陀さまの光に照らされ輝いて欲しい、そして仏さまから願われている自らのいのちの尊さを知り、周りの人たちのいのちの尊さも気づいて欲しい。
ツバメの兄弟の生存競争?を眺め、ツバメにこの願いを伝えることはできないが、人間の子どもたちへは伝えることは出来るはずだ、いっそうそんな気持ちになった。

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6月26日 (月)  疲労の蓄積か?

今日は午後1時半から少年教化研修会、午前の法事とお寺参りを時間差無しでお勤めし別院に向かった。開会式も終わりちょうど講義の始まろうとするときだった。
今回は実践童話の会代表浅野彬さんと、あさひ子ども館の中村秀子さんのお話し、語りべやパネルシアターの先生が揃って、自分も楽しみながらできるか、子ども達の心を掴むか掴めないかの分かれ目と結論付けられた。
義務感や使命感だけでは伝わらない、自分がそのことで楽しめるか、そうそうと頷きながら一緒に楽しませたもらった。

研修会が終わった4時からは、来月の教区サマースクールのスタッフ会議。今年は岐阜教区サマースクール50回になる、執行部は張り切って東京本願寺を会場に開催、お楽しみは東京ディズニーランドという超豪華版。初めての試みだけにスタッフ会議にも熱が入り微にいり細にいり検討されるなか、後ろ髪を引かれながら夕刻には中座し別院を後にした。

午後7時半からは組内のZ寺で組連研、小雨も混じり出にくかったのか、15名の参加者に会所寺院住職・組長・連研部長と私だけちょっと寂しかったが、無理をしながら来てくれた参加者へは、今期のテーマ「弥陀の48願」心に響せるためにテンションをあげねばと思うが、身体も頭も動きが鈍い、疲れが溜まっているようだ。
情けないことだった (-_-)

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6月25日 (日)  1日遅れの誕生会

6月24日は新発意の誕生日、昨日はお通夜ができて息子のお祝いをしてやれなかった。1日遅れだが今日家族揃い長良の『翔龍』という中華料理店で食事をした。

そういえばこのお店、うちの子どもと同じ字が使ってある(雲翔≒翔龍)と、飛び入りで入ったのが始まりで時々行くようになった。

父は「次の誕生日までは生きとらん気がする」と言いつつ、熱燗を飲んで上機嫌だった。
息子は高校生になり一段と生意気になってきた。けれど、今年の8月には得度することだけは納得しているので、まあ良いかと横着な態度にも目をつぶっている。

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6月23日 (金)  第25回真宗講座

今日の真宗講座、雨を想定していたが一粒の雨もなく久々に自転車に乗りお参りに来てくれる人が多かった。
最近の住職寺を空けることが多く、強制勧誘のパワーが落ちていたが、なんとか満堂になって胸を撫でおろしながら天岸先生のご法話を聞かせてもらった。
「浄土のはたらき」目から鱗が落ちるとは、このことだなぁと、浄土と穢土、如来さまの目から見た世界、気づかずにいた私の居場所を教えてもらうことができた。

25回の節目、私にとっても参拝の皆にとっても良いご縁になった。
しかも法友のご院さんや若院さんがたくさんお参りしてもらえ、僧俗一体となるお座のお荘厳に成ってもらえました。
西蔵坊 → http://pochi21.exblog.jp/d2006-06-24

※真宗講座の模様は行事アルバムをお訪ね下さい。
http://www.shosonji.or.jp/new/new.html


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6月22日 (木)  築地本願寺での2日目

築地本願寺での研修2日目、宿舎から正面入り口へと向かうなか写真を撮った。本堂から長いテントを張り準備されていた葬儀、新潟から参加していたYさんが、「杉山さん知らんの?宿澤監督」早稲田のラガーマンで、ラグビー全日本チームの監督でイギリスから白星をとった名監督、今はメガバンクの頭取候補にもなっていたそうだ。
なるほど、昨夜から黒塗りの高級車が溢れかえっているだけでなく報道関係者も一杯いたわけだ。

そんなテントを横目に会議室へ向かう、M副理事長は連盟史編纂会議に出席するために、朝一の新幹線で京都の本山へ向かった。今日は私一人で第1ブロックの先生方からの質問や要望に答えなければならない、論客の軍師が居なくなり心細さで足は重い。

中部や関西のように一声掛ければ、ブーンと車で10人・20人の仲間のご院さんが集まる環境と、1県1組(東京から北では各県に20・30ヵ寺しか本願寺のお寺がない)の所で、近隣のご院さんや若さんが助け合って盛り上げていこうと提唱されたキッズサンガ計画、その地のご院さんから情況を聞かされるほど、ものが言えなくなってしまう。

けれど、最終的に子どもたちにお法を伝えるのは、組織やテクニックでなく情熱であることを皆さんわかっている。
いろいろ意見を聞く中に、同じ少年教化に携わっている人は、みな熱い思いを持っておいでる、その思いを具現化するために、昨日に続いてさらに宿題が一段と増え帰路についた。

岐阜に帰ったら明日の真宗講座の準備が待っている、新幹線の中でパソコンに向かい今日の問題点の整理をし、明日に向かい気持ちの切り替えをしたことだった。

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6月21日 (水)  大都会に来ています

今日明日と東京の築地本願寺で少年連盟第1ブロック研修協議会で大都会に来た。
新幹線でわずか2時間ばかりだが、山手線や地下鉄を乗り継ぎながら築地に向かう道すがら、人の多さにクラクラと酔ってしまった。

お昼前に着いたので、福岡から飛行機で飛んできたM副理事長と連絡を取り合い、築地で昼食。ちょうど昼休みになっていたのでこの4月まで本山で少年教化の担当をしてくれていた、K女史を誘い一緒にお昼ご飯を食べた。

彼女は私たちの前で目をキラキラ輝かせながら、キッズサンガの進捗状況を聞いてくる、しみじみと彼女が東京に転勤になったことを残念に思いながらの上京となった。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2006&m=4&d=10

午後からは、わざわざ少年連盟理事長と副理事長が呼びつけられての研修連絡協議会。キッズサンガ計画についてつるし上げを覚悟で臨んだが、参加者からは非難や批判でなく、とても前向きな意見ばかり、ホッと胸をなで下ろすと共に、現場で頑張っている人達の熱き思い一段とこの計画に反映させなければならないと、抱えきれないほどの大きな宿題をもらってしまったようだ。

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6月20日 (火)  暑い中を感謝

梅雨入りしてからが暑い。今月はやたらとお寺を空ける日が多く、平日もご法事で埋まっている。
暑い暑いと、ふうふう言いながら帰ってくると、土塀に人影が。

元総代のSさんが土塀に張り付いて、棟瓦の隙間に漆喰を塗る作業しておいでる。
「業者に頼むと結構かかるで、私の御報謝の気持ちでボチボチやらさせてもらう」と、仕事の暇を見ては3月頃から来て下さる。
「ご院さん、長いことかかって悪いなも、あと少しやで」と言われる。

お座敷で扇風機にあたりながら、三部経の2回やそこらお勤めし、ふうふう言いながら帰ってくる、面目ないことだと、額に汗しながらご奉仕して下さる方を見て反省した。

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