1月31日 (水) 本山で会議
今日もまた京都本山での会議。今回はしばらく中断していたキッズサンガの検討会議。 宗門全体という巨大な組織は、手順や議会での承認など、小回りが効かないだけに何とも歯がゆいが、今日集まった委員はその間隙を縫うべく、熱い論戦となった。
来月からもまた何度も会議が持たれそう・・・・ 家に帰ったら、もう来週の会議の招集礼状がFXAされて来ていた。
宿題もしっかり出されているだけに、気合いを入れねば。 そんな中、先週の発刊記念式典な間に合わなかった「日曜学校沿革史」の印刷があがってきたと、事務局からそっと手渡された。 予定より1週間遅れの納入となったが、ヤレヤレ原本を見られて胸をなで下ろした。
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1月28日 (日) 最後の報恩講参り
1月第4日曜日は瑞穂市別府のZ徳寺さんの報恩講。この住職とは高校大学の同窓生で、毎年報恩講の参り合いをしている。
お勤めが終わった後の組内法中との話では、本堂の下陣を拡張したいと計画中しているとのこと。 本堂が手狭になり、縁側も畳を敷き戸で囲いたいらしい。話される計画を私なりに想像すると、チョットカッコ悪いかな?と思ったら。 やはり総代さんから、本堂が見苦しく成るとの反対意見も出ているそうだ。
法要へのお参りが少なくなったことを時代のせいでどうしようもないと、消極的発想のお寺が多い昨今。多少カッコ悪くなっても一人でも多く本堂に座ってもらい、お聴聞してもらいたいと願うF住職の熱、頂戴した今年最後の報恩講参りだった。
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1月27日 (土) 高速道路が出来ると・・・
今日は川辺のご法事に参った。 お寺から真東に50qほどの移動、時短のため遠回りになるが東海環状高速を使って走った。日本昭和村のある美濃加茂ICで降り、峠越の細道を走ったがいきなり工事、山ドロの採掘とばっかり思っていたら、進につれバイパスの工事であると解った。 東海環状高速道路が関まで繋がってまだ2年ほど。高速ができるとその地域は活性化し道路網が一変すると聞いていたが、昨年通ったときはほんと知る人ぞ知る山の間道だったのに、峠の山が無くなっていた。
ご法事のお宅で尋ねたら、インターチェンジがすり鉢の底のような感じで、すべての道が真っ直ぐそこに向かうよう何本ものバイパスが作られているとのこと。 便利になるのだなぁ、と少し羨ましくも思った。
帰り道、関ジャンクションに近づくと、クレーンのアームが何本も見えてきた。 昨年はジャンクションで道路はハサミで切ったように、その先には何もなかったが・・・・何と、橋脚が何本も西の山に向かって立っているではないか。 思わずうれしくなって、またカメラを出し一枚撮った。 この先30qほど行くと、正尊寺がある・・・小泉くんから総理が替わったから工事が始まったのかな?などと、考えつつ、ウキウキ帰ってきた。
早く来い来い。高速道路!
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1月26日 (金) いろり・・
今日は坊守とかねてから拝見したいと思っていた飛騨高山のJ通寺さんにアポイントが取れ行くことになった。 飛騨もまったく雪が積もっていないとの話だったので、安心して出かけた。途中荘川ICで高速を降り、荘川名物源流ソバをすすり、オークビレッジなども寄り道しながら高山に向かった。
新築してまだ2年の立派な庫裏、設計図面を見せてもらいながら、その苦心やアイデアを一杯教えてもらえた。
このご住職はアクティブで教化熱心、とても気持ちの通じ合うところがあり、一部屋一部屋くまなく見せてもらった。 鉄骨総2階建て床面積200坪近く、近代的な床暖房システムや温水ルームヒーターが配備され快適な設計だが、門徒とリラックスする広間には「いろり」が設えてある。 真新しい天上から年代物の自在鉤が何ともイイ感じ・・・・
坊守と目を細め合った。
今日は本当によいものを見せてもらったと、日暮れには高山を後にした。
帰り道まっすぐ帰るのも・・・と思い、行きがけにチェックしておいた、荘川インター近くの温泉にも漬かり、小雪舞う露天風呂でツルツルになって帰ってきた。
久々に休日を満喫した。
J通寺ご住職のblog↓ http://plaza.rakuten.co.jp/asato52gou/
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