Diary 2014. 11
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11月29日 (土)  ひつじ年干支盃

来年元旦会に使う干支盃が届いた、来年はひつじ年で住職の還暦にもあたる。

平成21年で染め付け干支盃http://shosonji.sakura.ne.jp/img/20041217-1.jpgが一巡し、普通の盃になって、参詣者が減少傾向となった。
http://www.shosonji.or.jp/new/09-01gantan/09-1gantan.htm

再起をかけ新シリーズの干支盃になって3年目、お参りもまた復活の兆し、来年も羊の盃なかなかイイ感じだ。
http://ringbell.colocal.jp/products/detail.php?product_id=7008

150個しっかり洗って、ひと月お盆にのって出番を待つ。
1月1日午前10時から元旦会のご流杯お楽しみに。

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11月23日 (日)  万所道場報恩講

毎年勤労感謝の日、午後2時から岐阜市岩崎に遷座した万所道場の報恩講。
昭和40年代の集落再編で集団離村となった万所、そこを故郷として道場に慣れ親しんだ方々も高齢化して、道場の報恩講運営はだんだん難しくなってきている。
今回もどれだけ集まっておいでるのか心配、お斎を作る方も病気がちで、おかずは近くのスーパーの惣菜で間に合わせ、洗い物もししなくて良いようパック詰めで準備することに。
しかし、豆ご飯とけんちん汁だけは頑張って作ってもらえた。
お参りもなんとか二桁になり、往時の万所の話に花が咲いていた。

ただ、住職はこの3連休は法事が山積み、ゆっくり話の輪に入れなかったのが残念だった。

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11月21日 (金)  親子お経教室

先月は日程変更もあってか参加者が低調だった親子キッズサンガ、今月は子供も大人も好きな五平餅をおやつに準備、一応出欠を取る形の案内メールを3日前に送った。
ところが、返信Mailはほとんどキ合悪いばかり、出席確定は一家族だけだった。
いっそ休校にしようかとも思ったが、ここで休むとずるずると休校癖が着きそう
“続けるこつは、やめないこと”が信条の正尊寺、たとえ一人でも準備して待とう、その上でせっかく来てくれるならおやつのバージョンを上げようと、田楽用コンロも門徒さんから借りてきて、本式の五平餅づくりをさせてやろうという段取りとなった。

その模様のblog↓
http://shosonkids.exblog.jp/20409844/

人数が少ないので、おやつは厨房で焼きながら、子どもたち喜んでたくさん食べた。
今後どうしたら親子連れで来てくれるか、試行錯誤が続くキッズサンガである。
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11月20日 (木)  商店街のお取越に思う

今日は北方地区のお取越、お定飯や法事で4割位済んでおり、一人で時間を決めてのお参りで有る。
いつも『わかのや』さんがお昼の心配をしてください、あつあつの鰻丼が楽しみなお取越でもある。

30年位前、お取越に参り始めた頃は、この地区のほとんどのお宅が商売屋さんで、商店街も賑やかであったが、今年はお店を営業しているのは3軒だけとなった。
酒屋さんもこの7月に廃業され、シャッターが閉められ電気の付いていない部屋に空になった冷蔵庫だけが置かれていて、寂しさを感じた。

それに酒屋さんとの話して、11月に豆腐屋さんもやめたとの情報を得、店の前を通ると廃業の紙が貼ってあった。

報恩講の時には大量に注文する美味しい豆腐屋さんだっただけに、残念なことだ。

郊外に全国展開の大マーケットが乱立し、田舎の商店街の息が止められていく、寂しさを感じながらのお取越参りだった。

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11月18日 (火)  正蓮寺真宗講座へ

11月も半ば、一気に朝晩の冷え込みが堪えるようになった。
今年最後の美濃四十八座、岩利の正蓮寺さんはシンボルの大銀杏が真っ黄色、境内はさながらイエローカッペットが敷き詰められた観、秋晴れの絶好のお聴聞日和となった。
ご講師は、正蓮寺真宗講座こけら落としの先生でもあった、佐賀市の藤本師プレゼンテーション形式の法話であった。
10年前第1回正蓮寺真宗講座の模様↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2005&m=11&d=14

あれから10年、遮光フィルムで養生された本堂は立錐の余地無し、お庫裡のサテライト会場も一杯、人息と準備のお手間、お同行の笑顔でポカポカした暖かな真宗講座であった。

しかし10年一日のごとし、日々の移ろいと高齢化油断成らないとらない考えもした、今年最後のお聴聞であった。

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11月15日 (土)  別院 ご縁フェス

岐阜教区の若手僧侶が頑張っている、お寺とまったく関係なさそうな方々にもご縁を結びたいと企画されたようです。http://goen.peatix.com/

開宴早々はちょっと寂しい人出でしたが、時間と共に次々と普段お寺と縁の無さそうの若者が集まり、盛況なイベントとなりました。

企画の若者お疲れ様、楽しませてもらいました。

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11月14日 (金)  あわてて告知

きのう別院から前進座『如月の華』の団体観劇の案内が届いた。
観劇自体は来年の1月28日だが、申込締め切りがあと一月の12月14日までに、参加費共々組長寺務所へ届けるようにと・・・
あとひと月しかない、しかもお取越で疲労困憊している時に、ともかく組長さんに割り当てを申請した。
正尊寺は30名と決めチラシを加工し、告知と申込を兼ねたプリントを印刷し、仏婦役員さんに配ってもらうようメール便での段取りとなった。

九条武子様は本願寺の仏教婦人会創始者なので、仏婦連盟の後援であるため、とりあえず仏婦会員全員にチラシが渡るように配布するが、男性がが観ても見応えのある芝居となっているはず、男女問わずぜひこの機会の観劇しよう。

先着30名です、お早めにお申し込み下さい。

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11月10日 (月)  念仏の声が届く

岐阜教区報『念仏の声』が届いた、発行日から10日遅れである。
15年前この教区報をリニューアルする委員会に携わった時、それまで不定期で護寺口数分だけ組会で配られる方式から、必要部数を7月1日と11月1日日付指定で宅配することに決めた。
そのリニューアルの紙面、最後のページの編集委員に入っている↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/sp/nenbutu208.pdf

今年になってから、この広報誌の到着がだんだんと遅くなってきていて、今回10日も遅れ不定期になってしまうのでは無いかと危惧をしたことだった。

今回の『念仏の声』には、別院瓦懇志のチラシが挟まっている、別院本堂の屋根瓦寄進ご協力して頂ける方は、報恩講の時チラシの申込用紙に記入し懇志といっしょに持ってきてください。


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11月9日 (日)  家族葬では成仏できない

この週末葬儀が続いた、共に悲しみいっぱいのお参り、そこへ住職の思いを逆なでするようなチラシが新聞に折り込まれてきた。
本日の葬儀は、ご主人の闘病中の遺言で家族葬を希望される遺族に対し、臨終勤行で成仏することの意味合いをお話しし、故人の近親者に声がけをしての葬儀になった。
最近田舎でも都会の水くさい人間関係を象徴する家族葬が横行し始めた。
お浄土に生まれるというご法義が腹に納まっていないと、親族に造作や迷惑を掛けたくないという思いからか、家族葬を口にするお年寄りも増えだした。

浄土真宗は息が切れると同時にご本願の力でお浄土に生まれ働く仏さまと成らせて頂く、そして還相の働きとしてあとに残った人々を導くのである。
葬式は故人が仏となっての最初の仕事である、生前中関係のあった者たちに仏縁を結ばせる大仕事である。
家族葬とはそうした仏さまのダイナミックに働こうとする大仕事を取り上げてしまい、狭い家族という箱の中に、成仏させないように閉じ込めてしまう所作でないかと最近つくずくと感じていた。

そんな矢先、新聞折り込みを見た瞬間、宗派こそ違え同じ浄土真宗のお寺が家族葬のお先棒を担ぎ、一宮の都会からから本巣の田舎へ攻め入ってくるとは・・・
いても立ってもおれず、一宮の正念寺へ電話で真意を尋ねることにした。
ご住職の話では、一宮市の正真正銘大谷派の寺院らしく、門徒のために環境の良い場所を探し、勉強会をするために研修施設として建てたとのことだった。

一宮からわざわざ一時間以上掛けて門徒さんを連れて来て研修をされる、よほど裕福で余裕のあるお寺なのだろうとも思ったが、上記の私の考えを聞いてもらい、本巣地域で家族葬を推奨されるようなことはご遠慮願いたいと申し入れた。

そんなやり取りで悶々とした一日、夕方からの仏教壮年会例会では、歎異抄六条を読みカルト問題とも引っかけ、家族葬についても皆さんで考えてもらった。

結果、仏壮会員は絶対に家族葬はさせないように遺言しようとまとまり、チョッと溜飲が下がった。


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11月6日 (木)  知らなかった夏の被害

秋晴れで気持ちの良い一日、岐阜市古市場地区のお取越で柿畑の細道を移動中気に掛かった。
プロの柿園にしては葉っぱが虫食いだらけ、ズクになった柿もちぎらず放置してある・・・

お参り先で尋ねると、8月22日の雷雨でヒョウが降り、古市場の柿園は全滅したと、撮影した写真を見せてもらった。
そういえばこの夏は夕立が多く、正尊寺も被害が出ていたがこの日はそれほどでなかった。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2014&m=8&d=20

一年間丹精込めて育てた果実が一瞬の災害でゼロに期す、何も知らずに訪れ聞かされる話に辛さを感じた。

お勤めのあと、ヒョウにさえ当たらなければ1個五百円以上はするだろう『太秋』、傷物の中からなるだけ綺麗な物を選って、お供えにいただいた。

近年の天候不順を考えさせられるお取越参りだった。

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