Diary 2009. 5
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5月3日 (日)  明日は花まつり降誕会

ここ数日家中バタバタであるが、決まっている行事は待ってはいてくれない。
本堂の白一色だった花を極彩色に変え、花まつりモードへの衣替え。

坊守は準備不足を憂いながら、花御堂やフラワーアレンジメントの準備に追われた。
東京から12時間1000円で帰省したお隣の子どもたちも一日中楽しんでいたようだ。

今年は3月から、プライベート部分でいろいろあり宣伝不足、明日の催しチョッと不安が残る。

午後一時半から、お釈迦様の花まつり・親鸞さまの降誕会(ごうたんえ)、ご家族そろってお参りに来てください。

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5月1日 (金)  姉を送る

山々は緑輝き、田の空ではヒバリが鳴き、境内はツツジが色鮮やかな日に、姉を送り出した。

61年の生涯、独身で絵を描き続け家族には結構心配を掛けてきたが、姉の交友関係は分からずほとんど連絡は取れなかったのに昨夜のお通夜、今日の葬儀と私の知らない人々がたくさんお見送りに来てくださった。

本堂葬儀壇には一昨年の個展の時のお気に入りの写真を遺影に。そして、坊守のお気に入りの雑草の絵を一枚飾った。

住職をして20年になるが、心に残る葬儀のベスト10にはいるだろうか、良い葬であった。

会葬のお友だち、親戚、家族・・・・皆で奔放に生きた姉を送り出すとともに迎える取る感じだった。

岐阜の野々村葬儀社さん、姉は貧乏だったので質素にしかできない旨伝えてあったが、心を込めてスタッフ一同よく働いてもらえた、嬉しかった。

姉は最後の最後まで、いろいろな人々に支えられ生きていけることを教えてくれた。
このHPを見て駆けつけてくださった方もあったようだ、このBlogから姉を支えてくださった方々に心から感謝します。
また姉と会いたくなったらいつでも正尊寺の本堂ををお尋ね下さい。

ありがとうございました。

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