Diary 2009. 6
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6月29日 (月)  松江に行く

今朝は岡山の駅前の宿舎で目が覚めた、身支度をして「スーパーやくも」という特急列車に乗って中国山地を横断する。
谷間を走るこの線路、やたらと揺れるがこれから乗り込む研修会のために学習怠ることが出来ない。
今回の出張は山陰教区(鳥取県と島根県)の教務所会館で行われるサポーター研修会での講師、本来はもっとふさわしい適任者が居るのに、きょう空いているのは私しかおらず当てられた次第。

ここら辺りの情況も解らずチョッと辛い話であるが、受け合った以上は仕方ない、到着する間際まで過去の講演会録音を聞きながら、資料と照らし合わせ軸足の確認と予習である。

午前11時到着、松江駅近くにある教務所に着くなり講義、緊張感一杯で話し始めた。ところが話し始めると意外と手応えが良い、参加者が頷きながら聞いてもらえ、こっちも調子に乗ってしまったが、キッズサンガの願い本当に伝わったかははなはだ疑問・・・が、仕方がない。
島根・鳥取という過疎化では全国有数の地域でのお寺の有り様、想像を絶するご苦労があろうけれども、つたない講義を真剣に聴いてくださるそれぞれのご住職、その真剣な眼差しは忘れがたい経験になった。
3年前のこの地を回ったブログ↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=read&y=2006&m=5

先般訪れた下関の六連島、そこで感じた真宗寺院の歴史と存在感を思い起こしながらの一日、とてもよい勉強をさせてもらった。

午後4時研修会が終わり、再びスーパーやくもに乗り岡山経由でトンボ返り深夜の帰宅。
今回の出張には本山から事務職員も同行、切符を取ってもらったりのお世話をしてもらってのこと、文句は言えない・・・が、結構体には応えた。

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6月28日 (日)  また西へ向かう

きょうは午後1時から来週7月2日に行く納骨団参の事前法要、お昼過ぎには小さなお骨箱を持ったご門徒が集まっておいでる。
今回は30体の納骨に68名の参加者バス2台の予定だが、分骨も全て集まってお勤めの中お焼香をしてもらった。
正尊寺の京都大谷本廟への納骨は平日が原則、その為か今日はお子さん連れでのお参りが多かった。嬉しいことである。

今年は例年のコース取りを変更し、京都に着いたら始めに大谷本廟への納骨、その後本山へ行き昼食、帰敬式も日程の中に組み込んだ初挑戦の日程だけに段取りは手探りチョッと手間取っていた。

ともあれ参加のご門徒は皆さん来てもらっての、お勤めと説明お骨を預かり最後の準備まで出来た。そんななか、朝から防災広報で行方不明の老人捜索のアナウンスが鳴っていたが、昨夜から不明であった方が遺体で発見、しかも正尊寺の門徒であると判明、午後からのご法事の前慌てて臨終勤行に走った。

あすは島根まで変わってもらえない出張があるだけに、焦ったが何とか予定は収まった。法事を済ませ夜の新幹線に乗り明日朝の島根入りのために岡山に向かった。

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6月26日 (金)  第40回真宗講座

第40回目の真宗講座、この法座をはじめて丸8年、今回は霊山和上(よしやまわじょう)を迎えて、気合い一杯。
その気合いに答えるように満堂の中「唯聴弥陀本願海」和上の人間味溢れるお取り次ぎ聞かせてもらった。

また今日は、5年前坊守の教師習礼で同期の面々が同窓会を兼ねて集結した。
その月の雑記↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=read&y=2004&m=6

一段と賑やかに開催することができた。
行事アルバムにこの模様ご紹介しておりますクリックを↓
http://www.shosonji.or.jp/new/09-6kouza/09-06kouza.htm


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6月25日 (木)  真宗講座の準備

もう明日が正尊寺真宗講座、平成13年から始め8年が経過、第40回にの開催になる。
ご講師は広島の霊山勝海和上、何が何でも満堂にしなくてはならない気合いも入る。

それに、40回目となるといろいろ準備しなければならない、ご講師に毎回記帳してもらう帳面も一杯、新しく第弐号の帳面を作った。
聴講者の表彰もそろそろ108回のファイナリスとが出そう、賞状や記念品も準備した。5種類のステージに別れているだけに、だんだんと準備も煩雑になっているが、この競争心をチョッと刺激し聴聞好き同行に誘導作戦、うまく作用しているだけにキッチリ準備は致し方ない。

ともあれ、明日は天気も良さそう、ぜひぜひお参り下さい。

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6月23日 (火)  俵山の安居

午前9時山口県長門市俵山温泉にある西念寺の支坊である光摂坊に到着。
本堂には黄袈裟(きげさ:お坊さんになる得度式で拝受するお袈裟)を付けたお坊さんがわんさか集まっていた。話には聞いていたが凄い光景、我々は旅行気分の見学者、身の置き所に困惑、隅っこで小さくなっていた。
お勤めが終わり休憩時間になり、少し落ち着き見知った先生の顔が確認できるようになってきた。
3月に岐阜教区門信徒の集いでお聞かせ頂いた、東京の宮崎幸枝先生も来て見える。正尊寺真宗講座のご講師も一杯来て見える、噂には聞いていたが、本山の安居(あんご:夏の集中研修会)よりもレベルの高い聴講者、一段と目立たないよう小さくなった。

俵山の和上、深川倫雄勧学の講義を身にしみて聞かせてもらった。
どうなっているのか、お昼には美味しいお弁当が100名を超える聴衆全員に配られ、これまた遠慮と恐縮しながらいただいた。

午後からは会読、午前とは机の並びが変えられ、最前列には問者と答者が対峙している。よく見るとその中に岐阜のY山さんの顔があった。
我々のような見学者で参加でなく、別便フル参加、本気モードでの受講頭が下がった。
美濃四十八座の仲間でもあるが、各務原専琳寺住職で岐阜教区では教学のエキスパートと尊敬されているY山さんが、汗をかきながらの問答の姿を見て、見学参加で良かったと思った。

前半後半12組の問答、堂内の緊張感が夕方5時まで続き、午前の講義と午後からの会読、初体験の見学良い刺激をもらえた。
安居はまだ2日続くが、我々は皆さんにご挨拶をして、650q岐阜に向かい光摂坊を後にした。

帰りがけ、深夜の山陽自動車道あわや大惨事、逆走自動車とカーブで遭遇、M上さんの絶妙のハンドルさばきでかわしたが(後部座席は身体がスッ飛んだ)、みんな肝を冷やした。
それからはスローダウン慎重に、うちに着いたのは東の空が少し明るくなった朝方だった。
今年も一泊4日、一瞬全員即死かとも思ったが、無事帰還充実した旅行となった。

−追伸−
車中で「あの車の運転手はは絶対死んでいる」と噂していたが、こんな記事を読んで少し安堵した。
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/06/24/2009062412032515020.html

同行の法友ブログ↓
http://pochi21.exblog.jp/d2009-06-25


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6月22日 (月)  本州最南端まで来て六連島へ

昨夜から出発しひた走った。さすがによる年並み広島あたりで少し仮眠し、昼前には下関までたどり着いた。
桟橋に車を寄せ、行ってみたい島「六連島:むつれじま」の船着き場へ行くと。
「次は2時半だよ!」と言われる。
彦島・竹島と車でまわり、市場の食堂で「イワシ丼」を食べた、これが安くて絶品だった。

時間調整をし、桟橋に戻り六連島に向かう渡船に乗船、20分の航海島に向かう。

六連島は周囲5q人口150名ほどの小さな島だが、こには西教寺という本願寺のお寺が1ヵ寺あり、このお寺は江戸時代末期に出た妙好人(みょうこうにん:浄土真宗の篤信信者で信心の慶びを詩や手紙を残した人)の一人である、お軽同行のお手継ぎ寺である。

島に着き、集落のせまく長い坂を上りお寺に着くと、お寺を護っておられるご住職のお姉さんから於軽同行や六連島について話を聞かせてもらえた。

雨間を見ながら於軽同行のお墓や生家を案内されゆっくり時間が流れた。
なにせ、次の渡船が来るまで3時間ある、まったりと六連島の時間が流れた。
午後5時半の舟が着くと中から、三人の幼稚園児ヶ出てきた。島には学校に通う子どもは一人もおらず、過疎化の典型と聞いていたが、三人の園児を見て何とも希望が感じられ嬉しくなりながら六連島を後にした。

同行のブログ↓
http://pochi21.exblog.jp/11376418/
http://pochi21.exblog.jp/11426498/

今日はビジネスホテルでしっかり睡眠を取り、明日の安居見学に備えた。

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6月21日 (日)  今年も決行

日曜の夜、高速が1000円を利用して何処まで行けるか・・・・とにかく下関を目指し走りに走っている。

例年の仲間のお坊さんと御旧跡実地研修、今年は山口県俵山温泉の深川倫雄和上の雨季安居の見学、前日から山口に入り体調を整え参戦の予定。
取りあえず山口まで走っている、5名の予定であったが、一名ドタキャン、ワゴン車(さすがにうちのエアコンの故障車では辛いのでMさんのワゴンとなった)に4名乗りひたすら西を目指し出発した。

研修内容はこうご期待!!

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6月19日 (金)  キッズサンガづくし

きょうは午後から別院で岐阜教区キッズサンガサポーター研修会に参加。一泊二日の模擬サマースクール研修、夕方まで一緒した、大人達が童心に返りサマースクールのノウハウ身に付けるべく頑張っていた。

日暮れに家に帰り、午後7時からの正尊寺キッズサンガ、親子お経教室の準備。
今回助っ人に来て下さるRengeさんから「おひさまパン」を用意するようにとの指示で、ひとっ走り自転車でお日様のところへパンの調達・・・なんちゃって!(^^)!

元気な子どもたち、お勤めにお作法・・・・Rengeさんの読み聞かせ、結構充実したキッズサンガになった。

最後には8月のキッズサンガお泊まり会の申込書も配布、みんなやる気ムンムン、楽しみなことである。
申込書↓お早めに・・・↓
http://www.shosonji.or.jp/katudou/otomari/09-kids.pdf

今日は午後から夜までキッズサンガずくしの一日だった。

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6月18日 (木)  下見を兼ねて

来月13日に予定している正尊寺仏教壮年会の研修旅行の目的地。京都大原の勝林院ときらら坂登り口、30年以上前に行った微かな記憶まったく自信がない。
息子のアパートへ本棚を届ける任務を兼ね下見に行ってきた。

きょうと〜ぉ♪ お〜原、三千院♪

歌の記憶はバッチリだが、お寺の記憶はまったく曖昧であった、大原問答の勝林院はやっぱり行ったことが無かった。
学生時代には何ヶ所も木戸銭を払い回るはずがないと再確認した。

勝林院の大原問答で証拠阿弥陀如来と言われる本尊の前、問答台の上に上がり法然聖人の気分になってもみた。
そして、お隣の宝泉院で額縁の庭を目出ながらお薄を一服いただき、実光院、三千院とゆっくり参って歩いた。

ただこの4ヶ寺回るだけで、拝観料¥300+¥800+¥800+¥700、〆て2600円也。結構な出費である、仏壮の旅行では二ヶ寺かな。

そして修学院離宮そばの「きらら坂」登山口、下見しておいて良かった。こんなところ何も分からずに観光バスで突入したなら、えらいことになっただろう。

そんな再確認をし、任務の本棚も汗をカキカキ運び上げ、晩ご飯を食べさせ深夜帰ってきた。
久々にゆっくり休日を楽しんだ。

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6月16日 (火)  美濃四十八座始動

きょうは大垣の林雙寺さんで第1回真宗講座が開催された。
昨年末に法友に呼びかけ発車してしまった「美濃四十八座構想」最初に賛同してもらった真宗講座である。
http://www.shosonji.or.jp/ps/mino48-1.pdf

若院のM上先生準備万端、すさまじいまでの声かけの噂は聞いていたが、開始時間には本堂目一杯並べた椅子は全部埋まり、縁の椅子も空きが無くなった。
鉄筋作りの本堂、コンクリートの縁に座布団敷いてのお参り、すごいことになった。
美濃四十八座こけら落としの法座の賑わい嬉しくなった。

法話はこの法座に万難を排し駆けつけてくださった松月博宣先生、ノリノリ絶好調でアミダ様のお話聞かせて下さった。
ご講師のブログ↓
http://blog.goo.ne.jp/mhakusen/e/23959807df1312101786c98c07b7680e

再来年の親鸞聖人750回大遠忌までに満堂四十八座を打ち立てたい・・・・夢のように思っていたが、出来るかも・・・そんな思いを抱かせてもらえた林雙寺さんだった。

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