Diary 2004. 5
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5月30日 (日)  蒸し暑い一日

今日は非常に蒸し暑い一日でした。日曜学校に来た子どもたちもイマイチだれています、お勤めやお話が終わってから境内に出て、水遊びをさせました。
大きなシャボン玉を作り大喜び、子どもはげんきんなもので一気に元気が戻ります。
しかし、大人はいけません、午前中の法事から帰って、「たまらん、夏のお衣だしてくれ」と坊守に頼み、2日早く衣替えをしました。
今年初めて汗だくになってのお参りでした、今も何となく身体がだるい、年齢と共に環境への適応力が落ちたような・・・・
そんなことを感じさせる一日でした。

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5月24日 (月)  組連研修了者の集い

今日は中川北組連研修了者の集いが午後7時半から山口の祐国寺さんでありました。
今年度の連研は過去の修了者のフォローと言うことで、新規の連研は一年間休止することとなり、その代わりの集いが行われ、第7期と第8期の修了者26名の参加がありました。
いつものように「正信偈」を皆でお勤めし、「教章」唱和「真宗々歌」斉唱と続き、連研部長の祐国寺さんから「正信偈」結句のお話を聞きました。
その後、車座になり全員から自己紹介を兼ねそれぞれの連研での思いを語ってもらいました。
難しい教義はまだまだ分からないが、自然と手が合わさり、お念仏も称えられるようになったという方がたくさんおられました。私は心の中で「それで良いのです」と一人一人に答えていました。
今年は、親鸞聖人のみ後をしたい京都のご旧跡を回りたいと言う意見で一致し、10月には具体的に行くことになりました。
そして、来年には皆でご本山の『中央教習』行きましょうということで解散となりました。
ただ、今回もご院さん方の出席は皆無で、組長さんと部長の祐国寺さん、そして私といういつものメンバーだけ、せっかくご門徒さんが燃えているのに、寂しいことだなあと思わずにはいられませんでした。

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5月23日 (日)  お琴のコンサート

今日は午後から本堂でお琴のコンサートが開かれました。
いつも日曜学校の子ども達にお琴を指導して下さる、生田流大師範の市川先生がお弟子さんやプロの尺八演奏家と共に3時間余りの大演奏会でした。
本堂いっぱいの聴衆が響き渡る琴と尺八の音色に酔いしれました。
ただ、私は午後からも法事があり、最初の方と最後だけしか聞くことが出来ず残念でしたが、門徒の方や日曜学校の子ども達も大勢駆けつけて下さり、最後まで聴きって下さっていたことがありがたかった。

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5月21日 (金)  台風一過

チョット心配した時季はずれの台風、遠く太平洋を北上し雨戸を閉めることもなく過ぎ去っていきました。
久しぶりの快晴、今日はお参りも少なく、時間が出来たので天気に押され名古屋大須の電気屋街へ行ってきました。
少し前、インターネットオークションで盆踊りの音響用に屋外放送用アンプを格安で入手しましたが、そこは中古のオークション、音を出すためには色々なパーツが必要になり、それを探しに行ったわけです。
久々の名古屋、車は多いし、戸惑うことばかり、大須万松寺の大駐車場その中で行ったり来たり迷ってしまいました。
しかし、さすがに大須の電気街はパーツの専門店も多く、必要な物はすべて買うことができ、これで今年の盆踊りはPAも万全、皆さんに楽しく踊ってもらえることでしょう。


5月18日 (火)  ご本山での会議

今日明日と一泊二日のご本山での会議に出ています。
相談員研修といって全国から100名以上の各組の教化担当者が集まって、宗派の活動方針を末端まで終始徹底させることが中心で、結構耳の痛い話ばかり聞かされ、辛い会議です。
しかし、北海道から九州までの委員の中には、旧知顔も見られ懐かしい話も出来ました。


5月16日 (日)  初参式

あいにくの雨模様、赤ちゃんを連れてお参りはやっかいだなあと思っていたら、お昼から雨間ができ、ラッキーでした。
今日は午後1時から初参式(しょさんしき)赤ちゃんのお寺への初参りの行事です。
定刻になると三々五々と、若いお父さんやお母さんに抱かれた赤ちゃんが本堂に集まってきました。
今年は28名の申込みがあり、主催者として気合を入れずにはおれませんでした。何せ赤ちゃんが28名という事は、付いて回りを入れると100名はゆうに超えます、手形を取って写真を撮し、お勤め法話お焼香仕上げに集合写真、これらの式次第を1時間でクリアーしなければなりません。
赤ちゃんの泣き声の充満する本堂を汗だくになりながら走り回っていました。
夕方写真が出来上がり、それを見ながらやっと落ち着いて来て下さった方々の顔を確認しているようなことです。
けれど、若いお父さんやお母さんが本堂にあがり、赤ちゃんと共に正尊寺の阿弥陀如来に真剣に手を合わせてくれる、素晴らしいご縁が結べました。

明日には行事アルバムに追加をしますので、その様子みてください。


5月12日 (水)  真宗講座お参りありがとうございました

第14回目の真宗講座、沢山のお参りのうちに開催しました。
外松先生の優しい語りかけに本堂中の人が酔っていました。
テーマの『ふり向けばあなたがいる』聞かせてもらううちに、み仏さまといつも一緒にいるんだなぁ、先生の経験を通しほのぼのと温かさを感じました。

行事アルバムもまもなくアップします、待っていてください。


5月10日 (月)  5000カウント越える

夕食を済ませパソコンを開き、我がHPを見たらカウンターが「5001」に成っていました。
そろそろかなと思っていただけに、やったと言う感じです。たいした内容ではありませんが、更新が命と聞かされ、こまめに更新をしてきました。
法事に行っては、「パソコンやっるなら、正尊寺ホームページ見てちょうだいよ!!」と声を掛ける。
「お寺さんもホームページかな??、時代は変わったなぁ〜」
世間では「お寺」=古い・時代遅れ・伝統に固執している、と言った偏見があるようです。
伝統はとても大切にしていますが、仏教は時代遅れの物ではありません。
本来、天平時代から江戸時代まで千年間はその時代時代の最新の情報(医学・建築学・土木工学)はすべて仏教と共に中国や韓国といった大陸からお坊さんが運んできました。
明治から最近まで、ちょっとお坊さんが自信を無くしています、このごろは伝統を大切にしその上に本来の教えを広める手だてを考えるお坊さんも一杯増えてきました。
私もその一人のつもりです。
目的は、本堂に座って仏様の話を聞く、家庭のお仏壇の前で阿弥陀如来のお慈悲に遇うことですが、そのためのきっかけにこのホームページがなってくれたらと思いつつ、夜なべ仕事に精を出しているのです。
しかし、住職も疲れています、もうちょっと門徒さんの声を「掲示板」で聞かせてもらったら、元気百倍になるのに。
せっかくの掲示板です、どんなことでも良いですから、どしどし書き込み下さい。




5月9日 (日)  仏教壮年会の例会

雨の中午後8時になると本堂に壮年会の方々が集まってきます。
自分たちで机を並べ定例会の準備をしてくれます。助かります。
GW明けも手伝ってか、いつもよりかなり少なく今日は参加者が11名ちょっと寂しい、が気を取り直しお経の練習と、『正信偈』のお話、今回は法蔵菩薩の「五劫思惟」について語りました。
何千億年、途方もない間この私を救う為の手だてを考え抜かなければ救われないこの私、会員皆そのことを考えました。
しかし、そのあと7月に行く「越後七不思議」の話は具体的、かつ目の前の楽しみ、語る方も聞く方も目が輝くことでした。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏


5月4日 (火)  花まつり

今日は朝から雨が降っていましたが、予定通り花まつり降誕会法要を行いました。
今回はデーターファイルからこまめに名前を拾い案内の葉書を出しておきました。中には岐阜市鶉(お寺から20キロ位離れている)所や、岐阜市街や北方などの普段はほとんど来られたことのない地域から、若いお母さんやお父さんに手を引かれ沢山の子ども達が集まってきました。
地家(じげ)と呼ばれるお寺の周りは少子化でだんだん子どもがいなくなりさびしく思っていましたが、輪を拡げることで何とか賑やかにしたいという願いが叶ったようです。今は保護者さえその気になれば、車でどこへでも送ってきてもらえます。
ともあれ、今年も沢山の子ども達にお釈迦様や親鸞様とご縁が結んでもらえた、とても良い一日でした。

※行事アルバムにこの様子載せてあります、そちらも覗いてみてください。


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