Diary 2005. 8
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8月12日 (金)  夏の力仕事

毎年のことながらお盆前の力仕事です。
お盆会のお斎(とき)、初めは面白半分で始めた竹割ソウメン頗る評判がよいのでずっと続いています。
ただ、このお斎のために毎年この時期藪に入り竹切り作業をしなくてはなりません。流しソウメンの竹は青竹でなくても良く、きれいに洗ってうまく保管しておけば10年近く使えますが、節を残したままの器となると青竹でないと食欲減退、Oneシーズンものです。
今年も長袖・長ズボン・長靴とスキンガードを顔面にかけヤブ蚊対策万全のつもりで藪に入りますが、結構喰われます。まぁ、スズメバチのようなことはないのでちょっとの辛抱です。
藪に入り小1時間、毎年のことで手慣れたもの、太く・真っ直ぐ・ひねた・孟宗竹を選りすぐり軽トラいっぱいの竹を切り出します。
今年も良い感じの器ができそうです、このお手間入りのソウメン味わえるのは、17日のお盆会にお参りした方だけの限定です。
縁中並べても良いだけの竹切りました、ぜひ、家族ご近所お誘い合わせお参り下さい。

この作業をしながら、たった一回しか使わないのはもったいない、よそのお寺でも夏にソウメンのお斎があるところで使い回したら・・・・と思うことです。
この雑記をもし御覧のご院さんおられたら、遠慮なくご相談下さい。いくらでもお貸しします。17日以降なら、熨斗を付けて差し上げます。

一昨年のお斎風景、こんな感じになります。
http://www.shosonji.or.jp/new/bon-e/bone.html

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8月11日 (木)  おみがき

毎年8月11日はお盆に向けてのおみがきです。
早朝から婦人会の会員さん方が集まって、本堂に並べられた真鍮の仏具に向かう人と、お勝手でお昼ご飯の準備をする人に別れ作業開始、女性陣の集まりは賑やかで良い感じです。
50名ほどの手間で行うので2時間位でほとんど仏具はピカピカになります。
そして休憩にはカキ氷、縁に出てまたまた賑やかに談笑しながらです。
まだまだお昼には時間があり盆踊りの練習、指導者の居ない練習ですが、スクリーンにビデオを写し、それを見ながらの練習、繰り返し30分も踊ればそれなりに皆踊れるようになります。
あとは当日浴衣を着て踊りの中心になってもらうことをお願いし、昼食そして解散。

皆さんご苦労さまでした。

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8月10日 (水)  本堂スロープ完成

本堂スロープ、今日は塗装屋さんが朝から入り最後の着色、大工さんも後片付け。
そんな時にご門徒さんが一人スロープ設置のお祝いだと云って、お志を持ってこられました。
「こうしておいてもらうと、足腰たたんようになってもお参りができる、ご院さんありがとう」と言いながら、スロープを上がったり降りたりしながら、本当に嬉しそうでした。
そう言うご門徒さんの姿を見ることができる、住職としてこれ以上の慶びはありません。
そして、こういうご門徒さんにわたし自身後押しされながら育てられているのだなぁと、しみじみ思ったことでした。

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8月9日 (火)  お泊まり日曜学校

12回目のお泊まり日曜学校無事終了。
今回は天候にも恵まれ、絶好のお泊まり会でした。
小学生27名、中学生13名全員怪我も病気もなく元気に仏様の前での1泊2日過ごしました。

※この模様は、行事アルバムで紹介していますす。

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8月7日 (日)  盆踊り準備

今朝も快晴、朝から気温はうなぎ上り、そんな中仏教壮年会のメンバーが1人2人と集まりだし8時には皆揃って13日に行われる盆踊りの櫓を組立作業を黙々としておられました。
私は10時前には法事に出かけましたが、午前中かかって大まかな準備完成して解散したとのこと、ご苦労様でした。

今年の正尊寺盆踊りは根尾川花火とバッティング、参加者の出足に気を使いますが、例年どおり午後7時から10時まで、お楽しみの大ビンゴ大会は午後9時頃の予定です。
ご家族お誘い合わせのうえ、ご参加下さい。

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8月4日 (木)  川遊び

今日は正蓮寺さんのサマースクール、ここの目玉行事は伊自良川での川遊び、ここ数年私も一緒に遊ばせてもらっています。
お寺から100mもないところに、伊自良山系からの伏流水が湧き、しかも農業用水取水のため堰が作ってあり、その上流は大人も足が立たないくらい結構深く高学年、堰の下はせいぜい70pくらいの清流で低学年、うらやましいようなロケーションです。
いつも私は深い方の高学年の監視役、とは言うものの水着一枚で熱くなると川に入り、体が冷えると上がりといった具合に子供と戯れています。
昨夜のスズメバチの一撃の傷みも次第に薄れ、今日半日良い骨休めをさせてもらえました。

この模様正蓮寺さんの西蔵坊だよりに詳しくアップされてます。
http://pochi21.exblog.jp/d2005-08-05

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8月3日 (水)  つっかえが取れた

今日は岐阜教区僧侶研修会の最終日、その午後からの講義が私の番。この3日ばかりはそのことがつっかえていました。
得意のプレゼンテーションを駆使し、少年教化と全寺院サマースクールについて教区内のご院さん方に、理解とやる気を起こしてもらうためのものです。
1時間半テンション上げっぱなしでのお話、正直疲れました。参加していた法友からは「ウンライさん頭の血管切れえへんかと心配したよ」といわれるくらいでした。
教区内のご院さんに”ヨッシャやろか!"と腰を上げてもらうには、直球勝負の情熱しかないと思い、我ながら熱くなっていたようです。
講義のあとの質疑で大先輩方から、「気持ちはわかった」と暖かい言葉をかけられ、この2・3日どうやってお伝えしたものか思い悩んでいた、心の悶々が晴れすっきりしました。

ただ、夜に明日からサマースクールをされる正蓮寺さんへバーベQの道具を届けたついでに、本堂脇のスズメバチの巣を取るお手伝いをしていて、必死で巣を守る根性のあるハチに手を一刺しされました。

娑婆の世は思い通りにならないぞと、ズキズキする手を見ながら考えさせられています。

この顛末は西蔵坊ブログに載ってます。
http://pochi21.exblog.jp/d2005-08-04

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8月2日 (火)  本堂スロープ工事

昨日から沢山の職人さんが入り出しました。
基礎屋さん、石屋さん、大工さんと目まぐるしく材料や道具が運び込まれ動いています。
ビックリしたのは基礎屋さん、基礎打ちの時アンカーボルト入れてないけれど、と心配していましたが、ドリルで穴を開け、クララのようなガラスの物体を入れ、ボルトを差し込み金槌でたたく。
「これで絶対抜けない、図面どおり真ん中まっすぐに付けるには、これが一番!」
自慢そうにはなしておられました。
建築工法どんどん進化しているのだなと感心したことでした。

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8月1日 (月)  巻巻パン

はや、8月そろそろお泊まり会の準備もしなければなりません。
今日は正蓮寺さんも午後は時間があるというので、お昼から巻巻パンの竹切りに行ってきました。
昨年見つけた秋沢のご門徒の山、ちょうど良い真竹が生えています。電話で勝手に切らせてもらう承諾を入れ行きました。
正蓮寺さんとその末娘のショウちゃんと3人で作業をしていると、お茶やジュースを持って激励に来て下さり、ありがたかったです。

しかし、普段ナマカワばかりしているせいか、ちょっとノコギリを引くだけで汗が噴き出します。
真竹の10本ほどをカットするだけの作業が、大仕事をしたような汗に、普段のなまくらを反省させられたことです。

お寺まで切った竹を持ってきて、節を抜きもしました。これをしておかないとパン生地を付け火であぶっている途中に破裂するのです。
60本ばかりの青竹の巻巻棒、できあがり!

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