Diary 2005. 7
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7月31日 (日)  蒸し暑い1日

今日は蒸し暑かった・・・・
しかも日曜日にお葬式が重なり、朝日曜学校を済ませてからは目の回るよう1日でした。7月に入っては行事ばかりで、あまり根を詰めてのお参りが少なく、10時間近くいつも腕時計を気にしながらお参りし、お寺にお寺に帰ったときは、さすがにグッタリでした。

そんな、放心状態のなかWさんから、
「シカゴから来ているホームステイの子を連れて金華山の夜景を見に行くけれど、行きませんか?」
とのお誘い、
昨日私の留守の間にお寺見学に来た、万博での合唱コンクールに来ている女子高校生、
http://pochi21.exblog.jp/d2005-07-31
ブログにも載っているアメリカ人の女子高校生、見てみたい。

7時半頃迎えに来てもらい、金華山へ行ってきました。
なかなか良いものです、公園は至る所をイルミネーションで飾られ、たくさんの人出にビックリしました。

展望台から岐阜の夜景を眺めながら、チューハイを喉に流しこむ、元気が取り戻せました。

ただ、アメリカの女子高生とは会話不成立・・・巧みな会話をしているアメリカ帰りのビジネスマンに嫉妬さえ憶えたことですが、しかたありません。
私は、わからん英語に耳を傾けつつ杯を重ね、こうしてあっという間の7月が終わっていきました。

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7月30日 (土)  中川北組研修旅行

やれやれ、もう今月最後の行事になってしまいました。
中川北組の僧侶・総代研修で三河の勝蔓寺と土呂のの本宗寺です。
中川北組の研修旅行は昨年から、せっかく行くのだからたんに御旧跡を参拝するだけでなく、その地に息づいたご法義に触れられるように出来たらと、ご法座の行われている日程に合わせ計画が立てられるようになりました。
今回メインの参拝所は岡崎市土呂の本宗寺で、ここは蓮如上人が創建されたお寺で、上人が三河地方の拠点とされたお寺です。
この本宗寺では毎年夏に2日間の仏教講座が開催され、和上さんのご法話が聞けます。
今年は元教学研究所々長の大峯顕先生のご法話で、参加者一同楽しみにお参りしたことです。

組長さんと相談で、昼食はちょっと豪華にということで岡崎の料亭に予約してあったんですが、組長さんと私の意志の疎通ができておらず、到着時間と料金、道順と駐車場のことばかり折衝して食事の終了時間を詰めておらず、一皿一皿丁寧に出されるのは良いですが、途中から焦りました。
女将さんに
「ダッシュでお願いします」
といい、何とか換鐘の鳴り響く中の本宗寺本堂へ滑り込みました。

大峯先生お話のありがたかったですが、其れにもまして、総代さんや仏婦の方が一生懸命取り持っておられる中でのお聴聞、蓮如上人が目指された生きたお寺の雰囲気、充分に堪能することができました。

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7月27日 (水)  第3回目の連研

台風一過、土用にしては清々しい風が吹き抜けた1日の締めくくり、夜7時半から第3回目の中川北組連研が川西の正光寺さんで行われました。
参加者28名とまずまず、ご院さんは相変わらずの組長さんと祐国寺さんと私、そして会所のご住職さんと坊守さんでした。
会所の青木住職百ヶ日法要ががあるというので、坊守さんのお調声で正信偈をお勤めしました。
正光寺さんは夫婦とも教員をしておられますが、こうしてお二人でカバーし合いながらお寺を護っておられる姿をかいま見、ほのぼのとしたものを感じました。

今回は四十八願の5〜8願までをテーマにお浄土の神通力から「ものごとを確かに見聞きする」ことについて話し合い、仏教の時間・空間の考え方を学びました。

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7月26日 (火)  教区サマースクール

昨日と今日1泊2日で岐阜教区少年連盟主催サマースクールが行われました。
今年は岐阜別院香光殿がメイン会場で、学習をしたりお楽しみのゲーム、食事と前日は例年のパターン、60名の参加者とスタッフ32名盛り上がってプログラムを進めました。
ただ今年は2日目を愛地球博会場でのウォークラリー、台風7号の接近で中枢スタッフは気を揉んでいたようです。
私のようなロートルは買い物に走ったり、深夜小腹を空かせた子供たちに夜のお楽しみとして、鉄板焼きの世話をしたりというものです。
さすがに20代30代の若者は元気があり、それに合わせるだけでへばってしまいました。

そして、今日は愛知万博会場、心配していた台風もさしたる影響はなく曇天小雨、反対に入場者数激減とのことで喜ぶべき状況でしたが、それでもえらい人でした。
黄色のリュックを背負った子供たちは、ホタルの乱舞のごとく走り回っていましたが、人混みと歩き詰めの1日、しっかり老体の限界を感じました。
足が痛いのです。

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7月23日 (土)  サマースクール準備会

今日は月曜日からある岐阜教区サマースクールの準備会。
スタッフは午後1時集合でしたが、私は午後からも法事や入仏法要があり5時半にしか行くことが出来ませんでした。
別院に着いたときには、おおかたの準備も終わり最終の打ち合わせをしている最中でした。
岐阜教区は若いスタッフがたくさん集まります。
60名の子供の参加者に対し、スタッフ31名頼もしい限りです。
こういう若いエネルギー結集するからこそ49年間も続いてきたことでしょう。
今年は別院に泊まり愛知万博会場でのウォークラリー、天候と入場者数が気にかかることです。

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7月20日 (水)  御礼

日曜日にお勤めした法事にお参りしておられた方からメールで写真が送られてきました。
近頃はデジカメが普及し結構法事の折にシャッターを切られる方が増えてきました。
この時も、デジカメなら添付ファイルで送ってもらえればいいですよとお話ししたら早速送ってきました。
法事で正尊寺ホームページの宣伝怠らず、メインページのメールアドレスに送ってもらえました。
住職としては嬉しいものです。
この写真の後ろ中央がこの家のご主人で、ちゃんと式章を付けご法事を営んでおられ、真宗講座で仏事作法のお話が少しずつ浸透していることよけいに嬉しくなり、ここにご紹介をしました。
お祖父さまの50回忌法要、何よりのご縁でした。

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7月19日 (火)  夏休みの楽しみ

今日は午後から岐阜別院で会議のダブルヘッダー。
この夏休みの教区の行事サマースクールと、各お寺で行われるお泊まり会のサポートをどうするかという会議の二つです。
どちらも教区内の若く元気なご院さんが集まっての会議、夏休みいかにして仏の子どもを育てるか、そしてその支援をいかにするか、真剣の話し合い、若いご院さんのエネルギー気持ちのいいものです。
ロートルの私も気合を入れられたことです。

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7月18日 (月)  いよいよ工事

かねてからの念願だった本堂スロープ工事が始まります。
帳ハリをしてミズ糸を張ったので何となくイメージが湧いてきました。
先の真宗講座でも階段を苦労して昇られる方がありましたが、このスロープが出来たならきっと楽に本堂にあがってもらえることでしょう。
お盆の頃には完成しているとお思います、その時はまたお知らせします、車椅子の方も安心してお参りに来て下さい。

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7月17日 (日)  テレホン法話録音会

三連休の中日、思わぬ日にテレホン法話の録音会がありました。
法事を済ませダッシュで法話原稿を書くつもりが時間切れ。2話作らなければ行けないのですが、とりあえず1話だけ作って、関の光圓寺さんへ行きました。
関といえばウナギ、その中でも絶品の鰻屋さん孫六、先に来ていた人はそこで夕食だったそうで満足そうでした。
日暮れ腹減りでいった後発の私と正蓮寺さんは原稿も足りず、苦しいものがありました。
ともあれ、テレホン法話、11月分までの録音が出来この夏は越せそうです。

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7月16日 (土)  中川北組公開講座

無風、蒸し暑い夜となりました。
連発銃の行事の頂点、中川北組の公開講座が午後7時半から本堂でありました。
ご講師は作家の高史明先生、昨夜も大介くんが来たので一杯飲んで夜更かし、事務仕事は順延・・・、今日の法事が済んでからと思っていたら、先生は4時前には到着とのこと。
焦りました。
午後は4時まで笠松で法事、私が帰る前に先生は正尊寺に到着されていました。慌てて挨拶、そして猛ダッシュで公開講座のレジメリーフレット300部印刷、綱渡りでした。

6時には組内のご院さんが集まり書院で先生を囲み夕食、組内法中も緊張気味で割合静かなときが流れて行きました。
6時半頃にはぼつぼつと参詣者が集まってきます、定刻には200脚用意した腰掛けが全て埋まっていました。
ただでさえ蒸し暑いのに、本堂はいよいよ熱気にあふれかえります。そんな中、高史明先生の明朗な声での講演が始まりました。
浄土真宗の教えでないと、憎しみの連鎖からは離れられない、その第一歩が合掌と他力のお念仏だと、聞かせていただきました。
先生の地獄の苦しみから救われた喜びに裏打ちされた、その迫力と説得力の前にただ頷くばかり、そして、“ヨッしゃ、俺もがんばろ”というすさまじいエネルギーを注入されたように思います。

3回目を迎える中川北組公開講座、今年も大盛況、この企画を推し進める、組長の光輪寺中島ご住職の姿勢に頭が下がります。

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