Diary 2009. 12
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12月13日 (日)  多忙・・・・

ここ数日、いろいろなものに追われている。
お取越も大きな峠に差しかかっているが、遠方の法事や何やらで、京都に行っている息子まで呼び戻して乗りきった。
http://yukikurage.at.webry.info/200912/article_5.html
夜は壮年会の例会、レジメは10月の未使用のものをそのまま流用。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2009&m=10&d=11
例会では除夜の鐘の協賛や、一月には庫裡の引っ越し作業をお願いした。

ここ数日、年末用ご門徒に配る様々な資料案内の封入作業に手間取っている、個々にメール便で配るものの案内が色々あり、しかも人任せにできず手間取っている。
発送期限は12月14日、師走の峠で越えのようなこの頃である。

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12月9日 (水)  またやられてしまった

お取越も中盤戦、だんだんと近回りだ軒数が増え小忙しくなる。
お昼前にもう一軒と、村内の閑道の踏切を越えるとお巡りさんが“おいでおいで”と赤旗を振っている、瞬時にシートベルトに手を伸ばし・・・だが、カッチというところまでは至らなかった。

お巡りさん
「踏切止まったかね、携帯はかけてなかったかね、シートベルトはしていなかったね」
三段論法なのか、停止理由が見張り役からチャンと伝達されていないのか、楽しくない尋問で押し問答はしたくない・・・あーぁ
ヤレヤレ年季が明けたと思って安心していたら、またもや1点の減点、新たな年季がはじまった。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2008&m=12&d=2

同じ村中、500mばかりの移動で警察に確保され切符を切られる、二年連続、こんなことはお取越の恒例にしたくないものだ。

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12月6日 (日)  年末の印刷作業

今年はチョッと早めから取りかかり楽勝と思いきや、やっぱり時間に追われることとなる。
今回の寺報はフルカラーでと皮算用していたが、よくよく調べると時間が足りない、超特急だと結構高くつく・・・・
http://www.graphic.jp/

結局、カラーコピーと輪転機の8頁で4面カラー4面モノクロの従来通り、の夜なべ作業となった。

だが、これだと入稿とゲラ確認、印刷が同時一晩で完成する。
B4の2頁カラー900枚¥30×2×900、どう考えても超特急の半額で所要日数も4分の1、コピー機・輪転機・紙折り機。快調でありがたい。

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12月5日 (土)  別院報恩講お初夜

きのうから岐阜別院では報恩講が勤まっている。
http://www.hongwanji-gifubetsuin.jp/houonko09.html
毎年のことだが、この時期お取越参りでとてもゆっくりお参りはしていられない。
今年はご講師が高田慈昭和上、せめて一座はお聴聞したいと思うがままならない。
きょうも夜に勤まる「お初夜」にはお参りしようと思っていたが、お通夜とバッティングしてしまい悩んだが、たとえ半席でもと思い葬儀会場から別院へ走った。

ちょうどご法話の始まる時間に間に合った。
今晩は仏教壮年会の動員なのか、グリーンの同じ真新しい式章がやたらと目に付いたが、こうした組織団体の活動で何とか本堂はお参りがあり、報恩講お初夜の面目が保たれている。
有り難いことだ。

高田和上のご法話も、始まりは乗りの悪い仏壮のオジサンさん達に探りを入れながらのお話しだったが、だんだんと調子がでていつもの大阪弁でのぼやきが出はじめ楽しいお説教であった。

高田和上のご法話は、必ず成仏と還相が対で話される、無理してきた甲斐があった、安心を頂いたような気持ちになれた。

ただ、せっかくの夜のお座、まだまだ席は空いていた、動員だけであれだけのお参りがあるのだから、一般の門徒もっと大勢に参ってもらう仕組み考えられないかなぁ、などと考えながら帰ってきた。

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12月4日 (金)  庫裡の片付けで

いよいよ師走に入り、正尊寺は殺気だってきている。
お取越と年末年始そのあとの報恩講へと、ただでさえ小忙しい時期、報恩講明にはすぐ庫裏の解体が待ちかまえている。
ここへ来て庫裏の片付けはラストスパートのようそうになってきている。
その様子の庫裏新築Blog↓
http://syosonji.exblog.jp/d2009-12-02

お参りの合間にお寺に帰ると・・・
「ちょっと、ごえんさん、これどうするか見てみてよ!」と声が掛かる。
坊守では廃棄か保管か判断出来ないような古めかしい物がタンスや地袋の奥から出てくる。

古めかしい木箱、中を開けると古い紙片が一杯入っている。
順番に見ていくと明治時代の田んぼの証書が一杯出てきた。
昔話で聞いていたが、戦前まではけっこう田んぼを持った地主のようであったらしい。

もう1個の木製手提げの中には、昭和20年代前半、生命保険の管理表のようなカードが入っていた。
戦後農地解放で困窮したのか、先々代が保険の代理店をしていたようだ。

濃尾震災で半壊し建て替えられた現在の庫裏、この110年の間、正尊寺の歴史を刻んできたのだなあつくづくと感じ、新たに建て替える新庫裏も門信徒と共にこの先100年歩めるよう、手抜かり無く完成に漕ぎ着けねばと思った、古木箱2個だった。

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12月2日 (水)  根尾西光寺の報恩講

昨年から参り合いをしようと思っている根尾の西光寺さん、きのうから報恩講が始まっていた。
メールで案内があるまですっかり日程から外れていたが、きょうは運良く木知原のお取越日、昼食を間引いてその時間を参り合いに当てることにした。

国道157号線整備がどんどん進んでいる、木知原からだと10分程度で着いてしまう。
12時半余裕で西光寺境内にはいると、押し車が並び、そこへおばあちゃんが
「今日のお斎(とき)は美味しかった・・・」満足げな顔をして降りておいでた。
これは、まだお斎にありつけるかも・・・・お庫裡と書院を手持ち無沙汰そうに徘徊してみた。
ラッキーにも坊守さんとニアミス、「あら、正尊寺さんお昼は・・・?」待ってましたとばかりに食いついた。

お庫裡はそろそろお斎も終わりがけだったが、一人前緊急に運び込まれ美味しく頂いた。
山家の野菜は風味が違うし、素材が良く分からんものもある。
白あえになっているのは今朝霜の降った根尾川北限で摘んだ台湾セリ(クレソン)と聞かされ、お手間入りに頭が下がった。
ご飯は小豆がゆ、これも初めてで報恩講ならではのお斎大満足だった。

午後一時からは本堂で正信偈の経段だけお勤め、お東さんの下陣方とタッチ、坂東節の念仏和讃を聞かせてもらった。

12月とは思えないうららかな日、気持ちよく山間を抜け木知原のお取越へと復帰した。

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