住職雑記

Diary 2010. 12

12月3日 (金) 庫裡の竣工検査

きょうは午後1時半から庫裏完成間際の竣工検査が行われた。http://syosonji.exblog.jp/15557569/

検査するのは設計士と住職＆坊守、概ねの完成が見えた頃から、朝な夕な・・・職人さんが居ない隙にコソコソ見て回り、実際に出来上がってみるとこうしておけば良かったという所も多々ある。

検査ではそんな箇所も監督さんや職人さんに尋ねてみると、ほとんど「何とかします！」という気持ちの良い返事。こちらの思いがそれぞれの職人さんにも伝播し、最高の庫裡を建て、後世に残そうという職人気質が感じられ嬉しくなってしまった竣工検査であった。

あと一週間１２月１０日引渡、契約時より５日間の工期短縮、前住職の往生という緊急事態に丸平建設さんひと月間に５日の作業工程圧縮で頑張ってもらえました。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2010&m=1&d=19
解体から１１ヶ月、アッという間に出来上がった感じが不思議でたまらない。

山門の前では佐原の浅野産業さんが、参道の橋を架け替えにおいでた。
今回のご法要記念にしたいという篤信、有り難いこと、立派な太鼓橋になるとのこと、こちらも楽しみである。

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