Diary 2004. 7
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7月28日 (水)  岐阜教区のサマースクール

昨日今日と一泊二日で岐阜教区少年連盟のサマースクールが行われました。
正尊寺の日曜学校からも6人の子どもが参加しました。
今年のサマースクールは豪華版で、朝8時に岐阜別院集合、観光バスに乗り京都比叡山へ行き、比叡山の山中をウォークラリー、下界より5〜6度は気温が低く快適でした。夜は山科別院に泊まり、朝4時半起床で本山までまたバスに乗り6時からのお晨朝(本山のお朝事)にお参りし、その後はこども達のお目当て大阪のユニバーサルスタジオへ直行。
こども達は大喜びでしたが、齢50直前の私には睡眠不足とただでさえ暑い大阪、その上人だらけの遊園地、ヘロヘロになりながらこども達について歩き、とても疲れたました。
今回のサマースクールは子ども参加者40名弱、スタッフ30名、若いスタッフの研修も兼ねており、とても充実したものになりました。
参加者も若いスタッフも共に育っていく姿を目の当たりに出来た2日間でした。

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7月17日 (土)  第2回 中川北組公開講座

7月目白押しの行事の締めくくり、中川北組の公開講座が本堂で行われました。
昨年、宮崎幸枝先生を招いて大成功だった中川北組公開講座。
今回はベストセラーになった「納棺夫日記」の著者、青木新門先生を講師に招いてのの公開講座で、青木新門ワールドに参加者が引き込まれていきました。
中川北組の組長さんは300名くらいの聴衆で正尊寺の本堂が溢れんばかりにしたいと、今回の公開講座にかける意気込みが大変強く、私もひとりでも多くの方にほんとうのいのちのバトンタッチについて考えてもらいたいと頑張りました。
300名は無理でしたが200名を越えるくらいの参加者があり、本堂内も縁側も人で埋まり熱気ある公開講座となりました。
先生の「現場に立たなくては」と人が死に臨んだときそれを隠すのではなく、その時こそその人の一生涯が残されたものへ受け継がれ、消滅するのではなく、ほとけに生まれ変わる事を伝えるチャンスだと語られ、人間、死に行く瞬間はどんな人も柔和で光り輝く顔をされる、それを子や孫に見せることが本当に大切なんだ、実際の経験を通しお話下さいました。
講座が終わり、市内のホテルまでお送りし、柳ヶ瀬で一緒にお酒も飲みました。
呑む程に、酔う程に一段と様々な先生の体験談を聞かせてもらい、時間の経つ事を忘れ家に帰ったのは午前3時近くになってしまいました。
しかし、心地よく酔い先生のすばらしさをまた味わう事ができ、とても得をしたように思う一日でした。

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7月15日 (木)  今月の真宗講座は暑かった

第16回を迎えた真宗講座、先月は台風の中大騒動でしたが、今回は青天のもと開催されました。
しかしこうなると、お参りの方からは「暑い、暑い」の連発です。
今回は余り風もなく、本堂に200名近くの方々が集まり聴聞するのですから、暑いのも致し方ないように思いましたが、ご講師の豊島先生も法話に力が入り一段と熱気に包まれたようにも感じました。
ともあれ、大勢の方が集まってくださり、その熱気で先生も熱を帯び、如来様のお慈悲の熱がそのまま皆さん、特に住職の心に注入されたように感じた真宗講座でした。


7月13日 (火)  外松太恵子先生の講演会

今日は岐阜市寺田の合渡小学校の体育館で外松太恵子先生の講演会を聞きに行きました。
くるみ幼稚園と合渡小学校のPTAが主催された講演会で、先週本山で聞き逃した外松先生の講演、リベンジだと思い行ってきました。
最近起こる少年少女の無惨な事件を分析し、お話下さりとても反省のさせられる思いでした。
特に、草冠に母という字を書き「苺」のようなお母さんであって欲しい、草冠に父と書き「艾(もぐさ)」肝心なときキッチリ急所をを押さえられるお父さん、納得させられました。
末息子がもう中学2年生、今日のお話をもう十年前に聞いておけばと・・・手遅れを感じつつ、子どもに対する私のポジション総点検を迫られました。
しかし、今日の聴衆は私のようなおじさんには目のやり場に困るような若々しいお母さんばかり、このお話を聞いた方々のお子さんは安心だなと清々しくなりました。

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7月11日 (日)  越後七不思議

きのう6時30分突然のにわか雨のなか壮年会の皆さんが空をながめながら不安そうに駐車場へ集まってきました。会員皆が楽しみにしている年1度の研修旅行、しかも今回は新潟県の親鸞聖人七不思議をお参りするという企画、1泊2日総行程1,200qに及ぶ大旅行です。出鼻をくじかれるにわか雨みな不安になるのはもっともです。
出発して数時間が経ち日本海側に出ると青空が広がり、北陸道をひた走り7時間新潟県に入りつなぎ榧(がや)伝説、焼きブナ伝説、逆さだけ伝説の三カ所を参拝し宿泊の月岡温泉へ無事到着し美人の湯につかり宴会、途中少し雨に降られましたが予定通り迷うことなく1日目をクリヤしました。
2日目は朝風呂に入り三度クリ伝説、八房ウメ・数珠掛け桜伝説と親鸞聖人七不思議すべてをお参りし、豪農館斉藤家を見学し無事帰ってきました。
今回の研修旅行で、800年近く前に親鸞聖人が実際にみ教えを説かれたその場が、今もなお伝説として守られ語り継がれていることにみな感動し、親鸞聖人との長い時間の隔たりが無くなったような気持ちに成ってももらえたようです。

※ 行事アルバムにこの研修旅行の模様アップしましたそちらも覗いてください。


7月9日 (金)  納骨団参無事終了

このところ立て続けに色々あり、頭はパニクッていますが、今日の納骨団参予定通り無事終わりました。
猛暑の中でしたが具合の悪くなる方もなくやれやれです。
特に今年は納骨の後にいく観光参拝を比叡山にしていただけに、雨が降ったらどうしようかと思っていましたが、猛暑でも標高が高いだけに快適な参拝ができ、皆さんから「涼しいね」と声をかけられ、『ヤッた』と自己満足。
また、明日明後日は仏教壮年会で新潟県へ研修旅行、まだまだパニックは続きます。

※納骨団参の模様は行事アルバムにアップしてあります、是非御覧頂き掲示板にご感想を!


7月7日 (水)  本山の寺族女性研修会に行ってきました

昨日今日と2日間本山で少年教化寺族女性研修会がありました。
私は何をするということもないのですが、理事長として出席し挨拶などをする係でした。
開会式ではお裏方様が同席をされるので、そのお出迎えやお見送り、控え室でご一緒するのも仕事だと言われ、慣れない緊張感で疲れました。体を動かすことは気にならないのですが、尊いお方の前でじっとしているのは苦手です。
全国から選ばれたお庫裏さん方が集まり、少年教化について研修されるわけで現場での工夫や悩みなども沢山寄せられ、指導するスタッフである私たちにも良い刺激になりました。
それと、講演講師は5月の真宗講座にも来ていただいた、外松太恵子先生で親しくお話もさせてもらいました。ただ、この講演の途中から一時岐阜に戻るためお話のすべてを聞けなかったのが心残りでしたが、翌日本山に戻ったときもまだ受講者にまじって一緒に研修会場におられました。またもや外松先生の姿勢に一本とられました、わたしも絶えず初心で物事に相たいさなければならないと、反省させたれた事です。

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7月6日 (火)  先生と鵜飼い

今日は本山の研修を一時ぬけだし、長良川の鵜飼いをしました。
毎月行っている奈良の三木先生の勉強会々員が一度鵜飼いを見たいと言うことで、懇親会を鵜飼いですることとなりました。私がその接待役と言うことで京都と岐阜のトンボ帰りとなったのです。真夏を思わせる梅雨の中休み、絶好の鵜飼い日和で先生や関西から来られた勉強会の方々に喜んでいただけました。
鵜飼いも年々乗船客が減っていると聞いていましたが、久しぶりに見て昔とだいぶ趣が変わり、ちょっと感激しました。
明日は関ヶ原に近くにある正蓮寺(親鸞聖人が京都にお帰りになるとき、お弟子に成られたお寺)での実地研修がありますが、それはご無礼し又本山の研修会に戻ります。何とも小忙しいことです。

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7月4日 (日)  納骨報告法要

今日午後1時から本堂で、来週行われる京都大谷本廟納骨の当地での最後のお勤めがおこなわれました。
お昼過ぎには小さなお骨箱を持った参詣者が次々と本堂に上がってこられました。受付でお骨を住職にわたし参加費を納め、法要の始まるのを待ちます。定刻には41個のお骨箱が集まり、60名程のお参りの方で本堂が埋まりました。
お勤めの間に次々とお焼香、おじいちゃんのお骨を納めるのだと、小さなお子さんずれの方も何組かおられました。
これから5日間このお骨は本堂でおもりし、9日には大谷本廟へ納骨に行きます、当日も何とか晴れたらありがたいなと思う事でした。

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7月2日 (金)  本願寺新報

7月1日付の本願寺新報に私の写真が掲載されました。あちこちから、メールや電話で「元気そうだな」と連絡が入ります。
本人は自分の顔こんなんかいな?もうちょっといい男だと思っていたのに、にやけた小父さんで写っています。新報のカメラマン結構たくさん写真撮っていったのにな・・・
ただ、この取材があったのは先月21日、台風の最中、真宗講座がはじまる少し前、頭の中はパニックでどんな事をお話ししどんなポーズで写真を撮ったか覚えていないくらいです。
しかし、宗門内に配られた宗派の新聞、それを見て長い事ご無沙汰している先生や級友から連絡が来るのは嬉しいものです。


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