Diary 2004. 8
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8月31日 (火)  台風の中本山へ

台風16号が接近するなか、昨日の午後から本山へ行ってきました。
今回は少年連盟組織拡充委員会の会議に出るためでしたが、お葬式が出来それを済ませ嵐の吹き荒れる中を大遅刻で走っていきました、ところが台風には岐阜より近いはずの京都では雨も降らず風もたいしたことなく、どうしたものかなと思いました。
台風接近の時お寺にいられないから、暴風対策を早朝から万全にして出てきたのに、徒労に終わるのかな、と思った程でした。
しかし、美濃地方も被害が無くありがたいことでした。
昨日と今日の2日間、本山会議室では少子化で止めたり休んだりしていく全国の日曜学校をどの様に立て直し活発な活動をしてもらうか、密度の濃い議論が交わされ、ちょっと将来への光明を見せてもらい、台風一過の夕日を背に受け気持ちよく帰ってくることが出来ました。
明日から9月です、こども達は捻りハチマキでため込んだ夏休みの宿題と格闘しています。


8月27日 (金)  夏休み

夏の行事も全て終わり、今週の月曜日からお休みを取りました。
今年の夏休みは、岐阜市岩利の正蓮寺さんの家族と一緒に沖縄県八重山の竹富島に4泊5日で行く予定を立て、それを楽しみに夏の行事頑張ってこなしてきましたが、台風17号が石垣島付近で停滞し出発が2日遅れ、竹富島には2泊しかできませんでした。
この島は学生時代からいつも行っていたところで、第2の故郷ような所で、今回も民宿のおばさんからは「台風の中よう来たね、子ども達もずいぶん大きくなったね」と喜んでもらえました。
竹富島は石垣島から高速船で15分位の所にあり、周囲9q位の平べったい小さな島です。
水牛車や星砂そして安里屋ユンタで有名な所で、
水牛車観光もしている「新田荘」という民宿に泊まります。
もし、石垣島方面へご旅行される方は是非竹富島の「新田荘」に泊まってみてください。
そして、この島には「喜宝院」という西本願寺の日本最南端の布教所があります。民俗資料館の中にあると言った感じですが、ここの女性住職もよく知っています、是非お参りしてもらいたいと思います。

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8月20日 (金)  組内総代さんと古川へ

今朝は早く正尊寺の前に観光バスが止まり、総代さん5名と一緒に乗り込みました。
今日は中川北組寺族総代研修旅行で飛騨古川へ行ってきました。
毎年行われる行事ですが、今回は単に御旧跡や関係諸寺を見て回るだけでなく、そこで生きたお取り次ぎが行われている現場での体験学習的な研修旅行を目指し企画されました。
飛騨組では毎年この時期7日間の仏教講習会が組内全員が集まり行われています。その中の1日は全門徒物故者追弔会として、総代さんとご門徒がが集まり法要を勤め、ご講師の法話を聞くという伝統が100年以上続いています。
その日に合わせ、我が中川北組もその中に参加させてもらい、法要とご法話のご縁に合うという研修会になったわけです。
会場の三寺参りで有名な円光寺さんに着くと、本堂の真ん中ががらっと空いており、訝しんで覗くとその前には「中川北組様」と立て札が置いてあり、申し訳なさそうに皆でど真ん中の一等席に座らせて頂きました。
ほどなく、20名以上のご院さん方が正装し、阿弥陀経作法という大変難しいお経を読まれるなか、各寺代表がお焼香をされ、中川北組の組長さんも名前を呼ばれ、参加者全員身の締まる思いでした。
お勤めのあとは、6月に正尊寺にも来て頂いた、龍谷大学名誉教授の浅井成海先生のご法話、私も最前列で緊張感を持ちながらお聴聞させてもらえました。
天気も良くとても充実した研修旅行でした。
それと、昼食会場が「ああ野麦峠」の映画ロケにつかわれた「八ッ三(やっさん)館」ちょっと贅沢な心地になりながら、飛騨の美食にも感激しました。
ただ、来年の企画は大変そうです。

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8月19日 (木)  6000カウント達成

6000番自分で踏んでしまいました。
このホームページをリニューアルしてもうすぐ1年になろうとしています。
内容よりも更新をと思いやってきました、多くの方に見てもらい正尊寺の情報発信としてこれからも充実していきたいと思っています。
掲示板への書き込みもどしどしお願いします。


8月17日 (火)  お盆会

正尊寺夏の行事の締めくくりお盆会が勤まりました。
はっきりしない天気、暑いのか涼しいのかよくわからないどんよりとした1日でした。休憩にカキ氷を出そうか出すまいか思案しましたが、午後から少し蒸し蒸しし出したので出したら皆さんに喜ばれました。
お盆のお説教は毎年滋賀県の瑕丘大愚(かきゅうだいぐ)先生、今年も縁台から前に出て、瑕丘節のご法話参詣者皆堪能したようです。
お斎のそうめんも途中で追加をゆでる程盛況で、難儀をして竹を切り準備をした甲斐があったというものです。
やれやれ、これで8月の正尊寺行事は一段落、年を重ねるごとに疲れがたまりやすくなってきました、少し休養も考えます。

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8月13日 (金)  盆おどり大会

日中は35度を超える猛暑、太陽が西の山に入った頃には気温も下がり風も少し吹いてきました。
空には一点の雲もなく、絶好の盆おどり日和になりました。
7時スタート参加者はまだパラパラ、壮年会の会長さんと「今年は天気も良いのに、少し南のぬくもりの里でしている、本巣市の盆踊りにみないってしまったんやろか?」と、閑散とした会場を見ながらひそひそ話。
しかし暗闇が辺りを包む頃、可愛い浴衣を着た子どもの手を引き続々と家族連れが集まってきました。
踊りもビンゴも大賑わし、450準備したビンゴの景品は全部無くなりました。
みんな大喜びで帰ってもらえました。
準備そして後片付けをしてくださった仏教壮年会の皆様、ご苦労様でした。

※この模様は行事アルバムもアップします、そちらも覗いてみてください。

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8月11日 (水)  おみがき

今日は朝から婦人会の方々が中心となって、お内陣仏具のおみがきが行われました。
50名程の方が集まられ真鍮磨きをつけ一生懸命こすってもらい、どの仏具もピカピカに黄金の輝きを取り戻しました。
ご苦労様でした。
おみがきの後、13日に行われる盆踊りの練習もしました。踊りの先生は仏教壮年会の会員で高井さんが駆けつけ、足運びや指先の所作まで詳しく実技指導をしてくださいました。
本番には浴衣を着て踊ってもらえることでしょう。
午後からは文殊の山へお盆会のお斎に使う竹を切りに行きました。藪の中はすごい蚊の襲撃を受けましたが、お盆会に来てくださった方が涼しそうにそうめんのお斎を食べ喜んでもらえる姿を思いおこしながらの作業です。
お寺にもって帰った竹を洗い、二つに割準備が進みました。

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8月8日 (日)  盆踊りのヤグラ組み立て

早朝7時から仏教壮年会の人達が集まり、13日に行われる盆踊りのヤグラを組み立てました。
20名程の会員が来てくださり、段取りよく暑い日差しに悩まされる前に完成しました。
多くのご門徒さんがこの盆踊りを楽しみにしていますが、このような縁の下の力持ちがいなければぜったい出来ない行事、毎年のこととはいえ仏教壮年会の皆様ご苦労様でした。

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8月6日 (金)  お泊まり日曜学校

5・6日と正尊寺子どものサマースクール「お泊まり日曜学校」を開催しました。
台風11号が日本海へ抜け、天気には期待していましたが、両日とも微妙な天気になりました。
今回は45名の参加者、申込みの通りひとりの欠席者もなく定員を5名越えました、特に食事は境内で炊飯や巻巻パン、そうめん流し、小雨が降り出すとテントにぎゅうぎゅう詰めで食事もしました。
今年で11回目、2日間のプログラムもほとんどパターンがかたまり、その中でいかにこども達を楽しませるか、結構苦心します。
けれどみんな元気に、また来年もぜったい来るで、と帰っていきました。

※まもなくこの模様は行事アルバムにアップします

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8月1日 (日)  別院黎明講座

あっという間に8月になってしまいました。
毎年8月1日から5日までは岐阜別院で黎明講座が開催されます。朝6時からお正信偈をお勤めし1時間ばかりのご法話があります。
今回の第一日目は東京の宮崎幸枝先生、午前午後と僧侶研修会の講師も兼ねておいでになりましたが、私は日曜日ということで法事が早くから約束してありとても講義に出られないので、せめて朝のご法話だけでもと思い行ってきました。
別院の本堂は多少空席が有るもののおよそ一杯の方々がお参りに来ておられました。
眠た眠た出行ったのですが、病院で出会ったお念仏を喜ぶ方々のお話、とても有り難かった、行った甲斐が有りました。
宮崎先生自身、気張ることなくごく当たり前のように阿弥陀如来の慈悲を受け入れておられる姿、そして、それを病院で自然に伝えられておられる様子が伝わり、僧侶としてどうしてこの教えを伝えるのか、新たな発見と共にいろいろ気づかせてもらえました。

さあ、今日から8月またまた行事が目白押しです、夏バテした身体にむち打って、もう一がんばり!!
自らに気合いを入れる良い機会になりました

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