11月28日 (月) 執念か?
今日は久々に時間のゆとりが出来ました。 法務員さんたちが、私の喉を気づかってくれて、暇が空いたのです。 お言葉に甘え、日曜学校の子供たちにお正月のお年玉代わりになるアイテムはないかと、小牧のリサイクルショップ(バッタ屋さんかな?)キンブルまで走りました。
渋滞の国道41号線、キンブル手前の中央分離帯が模様替えをしている、以前は植え込みだったと思ったけれど、金網が張ってあるのです。
そういえば、この分離帯空き缶や弁当に雑誌、レジ袋に詰め込んだゴミまで散乱していた記憶が蘇ってきました。 その防止のための柵であることを気づくのに時間はかかりませんでした。 そろそろと動く車窓から眺めながら、ここまですればさすがに誰もゴミのポイ捨てはしないなぁ〜と国土交通省の方に敬服。
しかし、よく見ると柵のわずかの隙間にタバコ吸い殻がまとめて捨ててある、捨てる方もなかなか執念というか根性がある、思わず苦笑してしまいまいた。
渋滞の道も、あくせく時間に追われないと、結構楽しめるものです。
キンブルではこれといったアイテムはなく、空振りで残念だったけれど、12月に向けチョット心のゆとりが持てた一日でした。
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11月26日 (土) やっと回復
この3日間、トローチのお世話になりました。 感謝 <(_ _)> 24日から風邪気味、水ばなと咳は出るが声が出ない、かといって休むわけにはいかない。 熱や倦怠感は気合いで押せるが、声帯に気合を入れると破れそうでうまく行かない、辛い2日間だったがやっと今日は回復の兆し、ヤレヤレだ。
ともかく今年の秋は異常事態、11月に入って今日で10軒目のお葬式、お取越シーズンただでさえ隙間無く埋め尽くされたスケジュール、緊張の糸の張りづめで身体に応えているようだ。
来月はこの亡くなられた方のお逮夜や忌明の法事で大変、お取越の予定が大幅に変更されるところも出てきます。私を待っていてくださるご門徒の方には、ゴメンなさいです。 住職の体は一つしかありません、ご容赦下さい。
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11月22日 (火) 正月準備かぁ〜!
今日は木倉のお取越日、曇天で小寒い山あい、のんびりと一軒一軒回りました。 この地区は毎年同じ話で始まります、 「昔は正尊寺の雪降り坊主、と言ってちゃんとご院さんがござるお取越の頃には雪が降ったモンや・・・・・やっぱり今日も寒くなった」 何百年変わらぬお取越が、冬の始まりの季語となってきたんでしょう。
お下がりのお華束(お餅)と取れたての野菜を一杯車に積み帰ってきました。
お寺に帰ると、多治見の陶房から宅急便が届いていました。 お正月の行事、元旦会に使う干支の盃です。さっそく箱を空け中身を確認すると、戌(いぬ)と書かれた盃が150個きちんと梱包されていました。
嗚呼、もう正月がすぐそこまで迫っている、年賀状の撮影もせねばならないし、今日のお取越とは裏腹に、なんとも小忙しさを感じさせてくれました。
元旦会の風景 http://www.shosonji.or.jp/new/new/05-gantan/05-gantane.htm
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11月18日 (金) 今年の柿は上々
初霜が降りようかという毎朝の冷え込み、境内にある3本の柿の木が良いころ合いになりました。
今日はご門徒のMさんが収穫の手伝いに来てくれたので、一気に全部ちぎり込んだのです。
親戚のお寺や万所道場の報恩講のお供えにするため、土間に並べ選別、私たちはほとんど手入れもしないのですが、お隣のご門徒が代わる代わる、農作業の帰り道に消毒をしたり、ハサミを入れたりして下さり、結構立派な柿に仕上がっています。
お参りの合間にお寺に寄るとこんな光景、坊守から「写真にとっとかなぁ」と言われ、さっそくカメラに納めた事でした。
ここ2週間ばかり、本巣はオレンジ色の柿の町になります。山すその柿畑だけでなく、ビニール袋に入れられた柿がチョットした台の上に載せられ、国道を点々と飾ります。
ただし、この景色の時には路駐や急停車する車が多くなります、本巣へ来られるときは車間距離を充分とり、くれぐれも気をつけて下さい。
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11月16日 (水) 仏旗を掲げて
この地方でも近年、廃屋が増えている。今朝もそんなお宅にお参りした。 数年前、老夫婦が相次いで亡くなり、頼みの綱だった東京で家庭を持たれていた跡取りさんが昨年急死された。ご姉妹が協議をし、こちらに残っている家を処分する方向へきまり、お仏壇もお店に引き取ってもらうとのことで、退仏遷座のお勤めを頼まれたからです。
東京に住む跡取りのお嫁さんや子供たちは、 「マンションに合うお仏壇を迎え、こちらはこちらでします。田舎の大きなお仏壇は要らないし、田舎の付き合いもできかねる・・・」 とのことだったそうです。 このようなケースが珍しいことでは無くなるような時代が来ています。 お仏壇だけではない、業者に処分される家の中にある様々な家財道具や調度品、お祖父さんの趣味だった書画骨董に部屋一杯の書籍を見ながら、「ご院さん欲しい物があったら、どうぞ」といわれ困惑しながら、先立たれたお祖父さんお祖母さんどんな気持ちだろうかなぁ〜・・・と、思った。 すこし、寂しさを心に抱き、予定の時間を大幅に遅れご法事をお勤めする家に向かった。
今日はウィークDay、お身内だけの法事かなと思っていたら、玄関に『仏旗(ぶっき)』が掲げてる。 姉弟、子供、孫が揃ってお祖父さんの37回忌法要を祥月命日にお勤めしました。 「この子は私の家へ来ても、ちゃんと仏間へ行って、まんまんアンしとる」と目を細めながら分家のお婆さん、2才になった幼児を褒められる。 チョロチョロ動き回る子供を囲み、和気あいあいと成るお座敷でのご法事だった。
玄関に仏旗を掲げ、「我が家は仏事中」と宣言し、お仏壇を中心に皆が集まり法事を勤める、きっとその情景は孫子の代まで伝承されることだろう。 その心がけ大切だなとつくづく思ったことでした。
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11月13日 (日) 秋の行楽?
今日は日曜日、午前・午後のご法事に日曜希望のお取越で目一杯のスケジュールの中に、北部の木倉でお葬式、ただでさえ焦っているのに本巣縦貫道は数珠繋ぎ、まいった。
この日曜日、谷汲でもみじ祭があったようだ、お葬式に向かう道すがら、『織部の里』をスルーするのに手間取った。道の駅は大繁盛、駐車場待ちをする車が国道本線まで溢れ、焦る私には大迷惑な話、お葬式が終わり帰り道は、大きく岐阜市に足を踏み入れ迂回して帰り、事なきを得た。
毎年のことだが、この時期の週末、紅葉狩りと柿仕入れ渋滞に悩まされることだ。
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