Diary 2016. 9
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9月16日 (金)  芋名月

今日は大垣の林雙寺前住職の葬儀、午前の法事時間を早めて勤め、出勤した。
美濃四十八座の法友は色衣五条で、組内法中は全員七条袈裟で、内陣は神々しかった。
お天気にも恵まれ、前住職のお人柄で本堂・庫裡サテライト・境内もいっぱいの弔問者、賑やかで有り難い葬儀であった。

午後からもお寺参りなどを済ませ、夕方から川西の正光寺さんへ、明日の公開講座最終打合せに出むいた。

120名規模の組イベント会場、正光寺さんのご院さんやご門徒さん準備万端でお待ち受け。
こうしてキッチリ準備が調えてもらえ、明日本番滞りなく進行できそうで、ヤレヤレうちに帰った。

坊守から、生のサンマが有るから焼くようにとの指示、炭をおこし焼き始めると、東の空に大きな丸い月が出てきた。

中秋の名月、忙しさにかまけ忘れていたが、サンマを焼きながら、月をめでサンマの焼ける臭いを嗅ぎ、秋を実感させられた。

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9月15日 (木)  宿題の出た法事とお通夜

本日、午後からの法事は庫裡仏間でのお勤めだった。
三重県からおいでの小児科ドクター、こちらに見えるといつも寄って下さり、色々話をされる。
今回も脳神経の司る意識を超えた世界と仏教について、発表されたプレゼンの原稿を見せて説明をして下さった。
そして、末木文美士著『反・仏教』という文庫本を、差し上げるからと置いて行かれた。
あとで著者をググってみると、東大の名誉教授で、難しそうな本、宿題をもらった観であった。

そして、夜には大垣の林雙寺へ前住職さんの通夜に参列、大勢の参列者であった。
前住職さんには色々お世話になり、まだ先週坊守の腰痛治療に行ったとき、言葉を交わしたばかりなのに、無常の世界思い知らされた。

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9月14日 (水)  長良妙徳寺の四十八座

秋のお聴聞シーズンの皮切り、岐阜市長良八代の妙徳寺真宗講座が行われた。
本堂は昼も夜も満堂、人息で汗ばむ熱い本堂に、熱気ある福田先生の説教である。

暑いが扇子を扇ぐのも忘れて、説教に聴き入った。
午後9時過ぎ、講座が終わり満車の正尊寺聴聞号を見送ったあと、妙徳寺のご院さんが接待される近所の居酒屋に同伴し、お相伴にあずかった。

アルコールが入っての先生の蘊蓄を聞き、これまた深夜まで良い思いをさせてもらった。

ここ数日、緊急事態の続出で、不眠不休の身体で疲労蓄積だったが、精神的に活力がもらえた一日だった。

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9月11日 (日)  仏壮のバーベキュー

毎年恒例の仏教壮年会のバーベキュー懇親会。
今年は各町内の行事と重なり、欠席者多いけれど、
PM6時から本堂でお勤め焼香し、参道の仏足石を愛で、皆のみまくりでした。

こうして一杯飲む、仲間意識が何よりも深まり、大事なことだ。

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9月10日 (土)  仏足石とすだれ替え

仏足石が届き一夜、調べてみた。
紀元前4世紀お釈迦さまが入滅され500年間位は、お姿を直接見て拝むということは畏れ多く、もったいないという当時の人びとは考え、仏像は作らず菩提樹や釈尊の足跡を描いた物を拝んでいた。

釈尊成道の地、ブッダガヤはその名残で菩提樹と、金剛台座(悟りを開かれた場所に置かれた台)仏足石が礼拝の対象となってきた。

世界中で色々な仏足石が作られたが、最も古いとされるのがこの仏足石である。
正尊寺にお迎えした仏足石は、まさにこれを現地の職人が写して彫った物である。

お釈迦さまには32の瑞相が備わっていたという、そのなかのいくつかはこの仏足石にも反映されている。
足下安平立相つまり扁平足で、手足指縵網相樋って水かきが付いている、それを表すのが魚の文様と言われる。

他の特徴も写真にタグをお付けてみた、この写真タグを頭に入れて、正尊寺に来たら仏足石を拝んで欲しい。


それと、今日はついでに6年付けっぱなしで痛んできた庫裡のよしず簾を付け替えた。
1,000円もしないホームセンターの安物は、直ぐ傷むので少し奮発した物をネットで買い付け替えた。

遠目が綺麗になった。

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9月9日 (金)  仏足石到着

去年の暮れインドブッダガヤのFacebook友達に注文した仏足石がやっと正尊寺へやって来た。
3月頃一度出来あがったが、少し石に白い石英が混じっている感じだったので、Net上でそれを指摘したら作り直しとなった。
6月に完成してインドのムンバイ港から荷だしされたが、シンガポールで休憩し、名古屋港までは2ヶ月以上かかったが、8月25日に到着した。

しかし、通関ができずすったもんだしたが、やっと昨日税関を通してもらい、受け取れることとなった。

さっそく、午前中の法事を早めに済ませ、松井石材さんのトラックに乗せてもらい、名古屋港弥富埠頭の由良海運の倉庫に向かった。

輸入業者の倉庫に入るのは初めて、ままやいたが渡されたヘルメットを被り、構内の誘導に従って270sの仏足石を受け取り、持ち帰った。

参道横に下ろし、なかを確認すると、傷つくことも無く思った通りの仏足石が顔を現した。

稚拙のように見える足裏の文様だが、これがブッタガヤにあるオリジナルの写し、嬉しくなった。

来月には、法縁廟の右側に鎮座する予定、楽しみなことである。

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9月8日 (木)  お彼岸前に

昨日出した本山伝灯報告法要参拝の依頼78通、FAXや電話で参加申込がはややってくる。
嬉しいリアクション、これならお彼岸もあるし定員行けるかなと安堵も憶えた。

坊守は夏の疲れか、また腰が怠くなっているという、ここは本式の腰痛が来る前に、ひと揉みしておいた方が、彼岸永代経の準備もはかどるだろうと、大垣の林雙寺治療院の夜治療予約した。

治療を受けると風呂禁止になる。
その前にと池田温泉湯華庵に浸かって行くことにした。
濃尾平野に夕日が差し、中央アルプスの雲があかね色に染まっていた、湯華庵ガラ空きアイホンで一枚撮った。
1時間ばかり誰もいない温泉にゆっくり漬かり、帰り際は、夜景瞬く濃尾平野も一枚撮った。
この温泉は、サウナも無く小さいが、濃尾平野の絶景を楽しみながら、まったりできてほんとに良いリフレッシュになる。

池田から大垣へ、林雙寺に着くとご院さんが自動車やさんに変身。
草刈り機の飛び石で割れた、ワゴン車の窓ガラスの交換中だった。
なんでも、オークションで同型のウインドー1,000円で落札したそうで、一か八か自分でやっているとのこと、懐中電灯の照明係に急遽なりお手伝い、ビスを何カ所も止めて完成、ピッタシ収まった。
1,000円で治してしまう、大した物だと感心しながら、坊守の治療にお付き合いした。

来週からは、お彼岸の準備何かと忙しくなるが、事前に治療を受け、背骨まっ直ぐ矯正でき、乗り切ってくれることだろう。

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9月6日 (火)  宗勢基本調査教区説明会

表記の事案、午後2時より出席。
この頃こうした会場では最前列の右翼に座るようにしている。
今回も座を構え、iPadを起動し宗門法規集をトップ画面に出し、レコーダーを立ち上げていると・・・・
ご講師が側に寄ってきて挨拶される、今回の講師の名前も確認せず来たが、名刺を渡され名乗られると、名前だけは見覚えある。
Facebookの友達列なり、お相手はこちらの顔をよくご存知のはずであり、得心がいった。

説明会は3時間ばかり、かつて提出したアンケートの集計と分析を岐阜教区を中心に説明された。

日頃危ぶんでいることが、統計上もちゃんと現れてきている・・・
都市部への人口集中と少子化でご法義地程お寺を取り巻く環境が厳しくなってきている。
岐阜はまだその波が弱いようと見えるが、ご法義で繋がる姿勢を打ち出していかないと、いずれ衰退の危機にあると思っている。

小手先の仕組みや組織変革より、全門徒にご法義をキッチリ伝えようと運動にならないかな、と思った説明会であった。

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9月5日 (月)  雑務に追われ

朝から左官屋さんが、法縁廟のドア回りにモルタルを塗り作業。
左官仕事の行程は興味あるが、揖斐消防署まで申請書を届けに行ってきた。
http://www.fd-ibi.jp/annai/bouka.pdf
案内をしてくれた女性署員の背中に「IBI Fire Fighter]とプリントされて、FBIのようで格好良かった。
男女共同参画、今どきはFiremanでは無くなったのだなあと実感した。

昼頃には台風の影響か雨が降りだした、気になっていた樋のオーバーフロー、メンテをすることにした。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2014&m=8&d=19
この作業も慣れ、縦樋への合流を外し、雀の集めた巣作り材料の残骸つつき出す・・・・
体中べたべたになりながらの作業、庫裡大屋根四隅全て詰まっていた、身体は雨合羽で養生したが、顔は泥だらけの様相、始末の悪い雀の後始末、面倒くさいことである。

そのあと、弥富のキンブルへ行ったが、掘り出し物けっこう有った。
https://www.instagram.com/p/BJ-LNkAAT9n/?taken-by=unrai18


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9月3日 (土)  中川北組の住職会

午後7時半から庫裡会議室で、中川北組の住職会、今回も資料ペーパーを最小限に、プロジェクタを見ながら話し合い。
一時間ちょっとで協議終了。

今月来月は色々寄り合い事あり、大変そうだ・・・・

9月17日は三浦明利さんの『響きあういのちライブ』
10月6日は滋賀の北浦師のご講師で、研修会。
10月10日までには本山団参を固める
10月30日は別院で『ご縁フェス』

どれもこれも、人集め・・・・

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