住職雑記

Diary 2016. 9

9月2日 (金) 映画を見に

猛暑がチョッと緩むと、毛虫が一気にわいてきた。
あわてて消毒して丸坊主にはならずに済んだが、桜の葉っぱは穴だらけ･･･空と雲が透けて見える、不思議な夏の終わりである。

そんな折、映画鑑賞のお誘いがLINEで入ってきた。
一月前、何かのネット記事で、見なければと思っていたがすっかり忘れていた。
上映は柳ヶ瀬の映画館で10日程しかやってない、ダッシュで仕事片付け、坊守もつれた見に行った。

実際見るまでは、中国人監督がチベットの仏教信仰を描くことなど中国政府が許すだろうか？
中国のサーバーは「チベット・西蔵」「天安門」と言ったキーワードは弾圧を隠すために、検索できないようになっているとも聞くが・・・
などと、斜に構えて我々4名の他5人も入っていない劇場に座った。

五体投地での巡礼をドキュメンタリー風で描き、チベットの仏教信仰が熱く伝わる内容であった。

民家やポタラ宮などでも、ダライラマに関する会や写真が一切登場しなかったが、その辺で政府との折り合いを付けて撮影したのだろう。

チベットの風景と相まって良い映画を見させて貰った。
今月9日まで柳ヶ瀬のCINEXで上映、興味のいある方は是非どうぞ。
http://www.tochiko.co.jp/schedule.html

------------------------------------------------------------
コメント〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
-------------------------------------------------------------

9月1日 (木) はや9月に

猛暑も少し緩んで、月が変わった。
あさ、松井石材さんが、法縁廟の石材を運んでおいでた。
8月末には名古屋港に仏足石も到着しているが、通関に手間取っており全てが揃ったわけで無いが、参道脇が賑わしくなった。
午後からは暇もでき、本山まで用足しに出かけたが、気持ちの良いドライブであった。

本山も来月からの伝灯報告法要のため、準備が急ピッチで進んでいた。
阿弥陀堂も御影堂も畳が消え、カーペット敷きに椅子が整然と並べてあった。

正尊寺がお参りするのは11月4日、申込は低調、何とかせねばと焦りだした。

------------------------------------------------------------
コメント〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
-------------------------------------------------------------

| 1 | 2 | 3 |