Diary 2011. 5
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5月1日 (日)  5月になった

今日から5月、GWの真っ直中の日曜日、あいにくの雨、日曜学校に子どもは来るのだろうか?

すると8時きっかりに元気印のRくんとAくん兄弟がやって来たが、後が続かなかった。
その後やって来たのは何時もの8時の小母さん、カッパを着て今日も本堂と親鸞聖人銅像前で九拝のお参り、元気印兄弟は小母さんの応援部隊に早変わりだが、二人きりではさびしそうだった。
連休で家族旅行やインフルエンザも流行っているようで、最後まで他の子供の姿を見ることができない、5月最初の日曜学校であった。

さて、きょうの午後の法事は、その元気印兄弟の曾祖母さんの13回忌であった。
お座敷で住職の前の座卓に陣取り、どの親類よりもお持て成しをしてくれた。
しかも、お経の間にされる回し焼香では、「なもあみだぶつ、ナモアミダブツ・・・・」と称名と共に礼拝しているであろう、念仏の声が聞こえたのもこの二人だけであった。

思い起こせばこの二人の父も、この13回忌のお祖母さんが日曜学校へと送り出してくれ、今その子が毎週日曜学校に通ってきている。
この法事に集まった大人達は、元気印二人のお念仏に完全に圧倒されていた、そこに亡き祖母さんが名号の働きとなって帰ってきている、まさにその現場を感じながら午後からの三部経、疲れが吹っ飛びいよいよパワー全開のお勤めとなった。

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