Diary 2013. 9
9月4日 (水)
山口へ
今日は朝一番の新幹線に乗って山口県新山口駅近くの旧、小郡町の信光寺さんに坊守と訪れた。
このお寺は、来年4月から若院が一年間修行ためにお世話になるようお願いしてあったが、坊守共々きちっとお願いをしておかかなければとやってきた。
境内から本堂、お庫裡まできっちり整い、木の葉からチリ一つまで無いよう手が入れらており、それを法務員(若い役僧さん)の仕事ときっちり教育されておられ、こんな所で若院もシゴかれて欲しいという願いをお伝えにきた次第である。
会談ではご住職も坊守さまも快く引き受けてもらえ、安堵しながら岩国の養専寺へ、今月末の前住職様一周忌の欠礼報告参りにも回った。
そして、しばしの休暇で島根県温泉津(ゆのつ)へ足を伸ばし、妙好人才市さんの世界にも浸ることとなった。
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9月3日 (火)
美濃四十八座 浄明寺
美濃四十八座、シンガリでの開催となった巣南重里の浄明寺真宗講座、思った通り受付での混乱があったようだ。
完クリの同行が35名も有り、受付の総代さんも参集のご院さん方にも、持ち回りシステムの徹底が出来てなかった、事務局としての反省でもあったが、何とか無事完クリバッチも付けてもらっての真宗講座こけら落としとなった。
初開催、おやつにはお手製の茗荷ボチ
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まで準備され、ご院さんだけでなく門徒さんの意気込みが感じられるなか、満堂の真宗講座であった。
時折、叩き付けるような土砂降り、ご講師の宏林先生もこんな日に良く集まられると感心されつつ、熱くも楽しいお話に、本堂は独特の宏林ワールドに包まれながら、念仏でまくりのありがたい聴聞となった。
聴聞慶ぶ人の輪が、今日の積乱雲のように大きく広がっていく様子が分かるご縁だった。
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9月1日 (日)
9月になった
暑かった夏も終わったか、もう9月になった。
8月の日曜日は行事があったり、葬儀が重なったりで休校ばかりだった日曜学校は久々だった。
まだ子どもたちは夏休みなのか3家族7名の参加、いつもの元気印の顔が見えない、ちょっと淋しい日曜学校だった。
その淋しさとは反対に、午前11時には昭和16年生まれの大昔子どもだった、同窓生が34名本堂に集まり賑やかになった。
この学年はすでに21名が亡くなっているそうで、同窓会の前に法要を勤めお焼香をする段取りである。
ただ、住職は門徒宅の法事が請け合ってあり、京都から若院を帰還させ、お勤めしてもらった。
戦前からずっと続く日曜学校、この参加者の多くも子どもの頃、毎日曜日本堂に上がっていたようで、こうしたご縁が企画される。
ありがたいことである。
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