Diary 2004. 1
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1月28日 (水)  勉強会の新年宴会

27日は午後から京都へ行ってきました。
毎年1月は奈良の三木先生勉強会の現地学習と新年会があります。今年は京都でと言うことで、京都市上京区の西法寺をメインに行ってきました。
西法寺は聖覚法印のご旧跡で、このお寺に集合しました。ここで親鸞聖人が尊敬されていた聖覚法印やその著書「唯信鈔」について、先生やご住職からお話を聞きました。そして、境内にある聖覚法印のお墓の前で、「唯信鈔」のお勤めの中お焼香をさせてもらいました。
親鸞聖人の添削された『唯信鈔文意』は読むことがありましたが、めったに見ることもないその原文『唯信鈔』をその著者のお墓の前でしみじみと読ませてもらい、ちょっと感激しました。
そのあと、長谷川等伯の書いた涅槃図を見せてもらうために、本法寺(日蓮宗)のお寺にもお参りし6b×10bの大涅槃図に目が点になりました。
夕方の宴会までちょっと時間があったので、六角堂もお参りしましたが、超久しぶりで昔お参りした時とはえらく模様替えしていてびっくりしました。
宴会は京都先斗町の先生馴染みの料亭で京料理とお酒をいただき、祇園町にも行き夜中へべれけになって岐阜まで車で帰ってきました。
岐阜から一緒に行く中にお酒の飲めないメンバーがおり、昨夜は安心して酔えたので助かりました。

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1月23日 (金)  ご本山に行ってきました

22日・23日と泊まりがけでご本山に行ってきました。
毎年この時期、西本願寺の少年連盟(日曜学校関係)の評議委員会があります。日本全国の各教区代表者がいちどうに集まり、予決算や活動方針を決める会議です。
今年最強の寒波襲来で、九州方面から来られた評議委員さんなど大雪で新幹線は遅れるし大変だった、富山から来られた委員さんは北陸線不通で高山を回ってきたとか、京都も冷え込みは相当なもので、屋外は凍り付くほどの寒さでしたが会議室は暖房が入り暖かく助かりました。
次年度は改選期に当たりヤレヤレ私の役職ももうすこしで終わりです、任期最後の評議委員会で各委員からこの4年間の仕事に対し非難を浴びることなく出来たこと、共に苦労して下さった専門委員の方々に感謝します。

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1月18日 (日)  日曜学校

この冬一番の冷え込み、一面雪が降ったように霜柱が立ち、道はツルツル、そんな日ですが今朝も8時にはこども達が日曜学校に集まってきました。
日曜学校が終わってから今年初めてお琴を出しての練習です。5月の花まつり降誕会にはお「法の深山(えてんらく))」を琴の演奏して献灯献花ができたら、先生もこども達も気合いが入っています。
お琴を教えて下さるのは、かつて婦人会会長も経験された市川先生がボランティアで指導して下さいます。
日頃おチャメな女の子達が殊勝な面持ちで琴に向かう、良いものです。

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1月16日 (金)  報恩講終了

今年の報恩講も無事終わりました。
昨年10月からご門徒の報恩講(お取越)を勤めだしてから3ヶ月半、お寺の報恩講のご満座を持ってやっと完結したという感じです。
今年は報恩講の間に一日も土日や祝日がなく、心配しましたが例年と変わらない大勢のお参りの中勤めることが出来ました。
準備や当日のお取り持ちの皆様ご苦労様でした。
報恩講については「行事アルバム」にアップしますので、立ち寄ってみて下さい。


1月14日 (水)  報恩講おりかえし

心配していた雪も積もることなく、報恩講第1日目が無事終わりました。
今日はお参りの法中(よそのお寺のご院さん)が7人も来て下さいました。賑々しくお勤めをすることが出来ました。
昨日の準備と今日のお接待のお取り持ちの方々ご苦労様でした。下の写真はお取り持ちの方々の夕食風景です。
あと2日こんな天気だと有り難いのにと思うばかりです。

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1月12日 (月)  お華束(けそく)盛り

報恩講の最終準備である、お華束(けそく)が完成しました。
朝から近所のご門徒の奥さんが集まり、昨日作り一日寝かせた華束を串に刺し形を作ります。
何十年もの経験をもつベテランの方々手際よく何本ものきれいなお華束が形を現します。
お華束盛りご苦労様でした。

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1月11日 (日)  おみがき&お華束作り

今日は朝から婦人会や村内の方々が50名ほど集まられ、報恩講に向けて仏具のおみがきとお華束(けそく)が作られました。
大勢の手で仏具は入念に磨き上げられまばゆいばかりの金ピカになりました。
お華束もベテランのご婦人の指導の元、段取りよく端正の取れた大きさでたくさん作られました。
報恩講はこうして着々と準備が進められていきます。
本日ご奉仕の皆様、ほんとに御苦労さまでした。

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1月10日 (土)  初日曜学校

年が明けての初めての日曜学校、今年は第2土曜日に当たりました。
みんなで「お正信偈」をお勤めし、親鸞聖人のお話を少ししました。
その後楽しみにしていた、お年玉代わりのクジひき大会。
運の良い子も悪い子も結構盛り上がっていました。今年も頑張って日曜学校来て頂戴よ!
今日は初めて来た子もいて、嬉しい限りでした。

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1月6日 (火)  大掃除

正月休みも終わった今日からは、いよいよ報恩講に向けて準備がスタートしました。
毎年、西秋沢のご門徒が庫裏お斎場の煤払いに来て下さいます。今日も14名全員そろって来て下さいました。早朝焚き火をして体を温めてから始まります。
日頃なかなか細かいところまで掃除が行き届かないのですが、大勢で天井から床下までピカピカにして頂きました。
報恩講のお斎気持ちよく付いてもらえそうです。

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1月4日 (日)  報恩講のまいりあい

今日は午後から岐阜市岩利の正蓮寺さんの報恩講に行ってきました。
正尊寺の報恩講にも来て頂けるので私も行っています。暖かな日でした。本堂でお勤めをした後、ご住職がプロジェクターを使い御絵伝を大写しにしてお話をされていました。西日が本堂に差し込みチョト見にくかったのが残念でしたが、こういう住職の姿勢には私も闘志が湧いてきます。
よし、うちも勘考しよう!
宗祖親鸞聖人の御生涯を貫く教えを手っ取り早く知るには、御絵伝という絵巻物を見ながら目と耳から学ぶ、500年も前から行われたAV(オーディオ・ヴィジュアル)教育です。けれど、数百年の歳月は絵巻物を煤けさせてきました。それを現代の光学機器を使い、はっきり見える形で今一度ご門徒に見せながらお話をされているのです。
ありがたい御縁でした。


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